疲れた時には
やってしまった。
昨夜20時ごろ、15分だけ仮眠を、と思い横になった。
次の瞬間は、翌朝6時に訪れた。
15分が10時間になった。
ということで、普段は夜中に書いている記事を、今日は早朝に書いている。
「ちょっと疲れてない?」
ここ数日、確かにそう声をかけられることが多かった。電話越しでも何度か言われてしまった。
実際に疲れていると思う。7月あたりから特にやることが多くなり、休むことなくここまできた。やっていることも多岐にわたっており、脳味噌のありとあらゆる部分を使っている気がする。
それに加えて、noteに毎日記事を投稿している。楽ではない。
ブランドローンチ前なので、これはしょうがないことだろう。
ところで、疲れている時はどうするのが良いだろうか。
短距離選手だった頃、疲れている時は少しだけ身体を動かした方が、後々の疲労回復には良い、ということを知って、レースの翌日はゆっくりジョギングをするようにし、完全休養はレースの翌々日にしていた。
この時の経験からか、疲れている時は今でもゆっくりジョギングをするようにしている。
一昨日は深夜にのんびり走った。香水はChanelのSycomore、ランニングシューズはNikeのAir Zoom Streak 7という、どちらもゆっくりジョギングをするのに向いているとは思えないものだが、そういうチグハグな感じも好きだ。
(補足:NikeのAir Zoom Streak 7というシューズは、かなり薄底で、スピードを出すことに向いているシューズ。ゆっくりとしたジョギング向きではない)
川辺に座って飲んでいる人を尻目に、夜のセーヌ川沿いを走った。
「ちょうどいい気温」とはまさにこのことを指すであろう秋の夜。こんな素敵な季節はすぐに終わり、寒くて暗い冬が来る。
ふと、フランスに初めて旅行で訪れた時のことを思い出した。2012年10月のことだった。
到着してすぐ、印象に残っていることは、早朝のシャルルドゴール空港で見かけた、完璧な着こなしのスーツに身を包み、銀色に光るスーツケースを引いた、黒人男性だった。背が高く、すらりとしながらもガッチリとした印象を与え、見惚れるほどに綺麗な肌をしていた。
この時も疲れ切っていた。新卒で入社した会社でボロ雑巾のようにこき使われていた頃だ。パリに旅行に来ることになった経緯については、こちらの記事に書いている。
この旅行の際に、転職を決意した。
そんなことを思い出しながら、深夜のジョギングを終え家に帰ってきた。
そして昨晩は、10時間睡眠でたっぷり休んだ。
少し身体を動かし、その後しっかり休養する。短距離選手だった頃と同じ。
これで元気一杯。現に今、頭はスッキリしている。
さて、ローンチまであと少し、踏ん張りますかね。
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