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OPTモデル Phase5 −パワー−
こんにちは、NASM-CPT Fitness Educatorのゆたです!
この記事ではOPTモデルのフェーズ5にある「パワー」について書いていきます😉
Phase5 パワートレーニング
✋パワーとは??
「力」×「速度」で定義されています。パワートレーニングはフィットネス環境において通常は一般的に実践されるものではありませんが、トレーニングプログラムの適切な計画において非常にわかりやすく、目的を持ったものとして位置づけられています。
目的があるヒトというのは、スポーツや競技、レッスンでのパフォーマンスなどが該当します。
✋パワートレーニングとは??
パワートレーニングフェーズでは、パワー向上のための高い能力と速度の両方に重点を置きます。
パワーを最適なレベルで育成するには、重い負荷(85~100%)と軽い負荷(30~45%)の両方を使って速い速度でトレーニングを行う必要があります。安全に行うためには、トレーニングをする側の能力で重い負荷の速度を適切に増加させます。一方、30~45%の強度範囲は、スクワットなどをより低負荷でできるだけ速く行うスピードスクワットなどの「スピードエクササイズ」を行います。
また10%の強度設定でメディシンボールを利用し、「投げる」「リリースする」ことでスピードトレーニングを行うこともパワートレーニングにつながります。
※NASMテキストより引用(フェーズ5:パワー)
この中の「レジスタンス」を見てみましょう!
(S)=ストレングス、(P)=パワー
◯反復回数 (S):1-5回 (P):8-10回
◯セット数 3-5
◯テンポ コントロールしてできる限り速く
◯強度 BW(自体重)、10%、30~45%、85~100%
→1RM(最大反復回数における%)
◯休息間隔 強度が高い場合は3-5分、低い場合は1-2分
◯頻度 2-4回/週
◯継続期間 4週間
✋具体的なプログラム
いかがでしたか??
回を重ねてフェーズ5までご説明してきましたが、段階的にセット数や強度、テンポなども変化してきていることが掴めていますでしょうか。
トレーニングはからだの状態に合わせて段階的に進化することがとても重要なんです。
そうしないとマンネリ化してしまいますからね!
学びの時間になっていれば幸いです。