れお

出会いは偶然で
出逢っちまえば必然みたいに燃え上がる
メラメラとそれはまるで
獅子のタテガミみたい
猫好き、笑い好きの絵描き
そんな三拍子から紡がれた旋律に
俺は君がくれた嬉しいの分
君の笑顔がみてみたい

いやはや不肖の俺に、
返せるもんは無いんだと思い
慌てて筆を取る訳だが
俺にとっての太陽、なんて
月並みの言葉が過り
ダメだダメだとかぶりをふる

よってこの俺に出来ることなんて
書く歌う以外にないなんて
殊更、意外でもない訳で
別に求められるモンも
他に与えられるモンもないんだから
日は回り、このまま精進し、
等身大の自分はもう死んだって
言い続けいつか互いに握手して笑い合いたい
その願いこそ、
心に咲く1輪の蒲公英

嗚呼、獅子の様に気高く強く
『0時0分』新しい日がまた回り出す