黒いイナズマ
あなたのその輝きが
わたしにはないモノだから
キラキラ光って見えるの。
光って見えるの、
わずらわしい
あなたは知っているの?
太陽を直視出来る人間が
いないのと同じで…
え、いるの?
だとしたらそれは盲目よ
ふつうはそんなものは
みない
だって心がチリチリして
ギリギリして
ジリジリして
ビリビリして
ギシギシする
電気が走ったような
火でなでられてしまったような
あ、太陽をみるってのは、ひゆね。
あなたみたいに
ピカピカ品もなくてらってる人のこと。
それで、ヒリヒリするの
そしてなにかわたしの気持ちが
モヤモヤするから、出ていってほしいの
あなたが、
白く光る太陽でいるかぎり
わたしは、
黒い稲妻が体を走るみたいに
まるでわたしがそれみたいに
あなたをどうにかしてしまいたい
そんな気持ちにさせるのだから…
うん、やっぱり
太陽を直視出来る人間はいないわ
あなたをまともにみてあげられるのは
いない
黒いイナズマのわたしだったら
あなたと
一緒になれると思うのだけれども
あなたは、どう思う?
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