※学生必見!!学生で社会人になれ!![コロナ後の変化]
ということで最近聞いた中で納得というか面白い話を皆さんに共有したいと思います!!
以下の3つの章でお話ししていきます。
・コロナウィルスによる常識の反転
・企業が人を必要としない時代
・学びの変化
<コロナウィルスによる常識の反転>
やっぱり令和時代の一番のトレンドはコロナウィルスですよね!
コロナ(以下略)によって今までの常識が全て一転してしまったのはみなさんも理解できていると思います。
例えば、
会議、ミーティングは直接会ってするもの
▷Zoomなどのオンラインミーティングに変化
事務作業は出社してしなければならない
▷遠隔操作で在宅ワークができる
ご飯は自炊かまたは外食が主流
▷UBERなどのテイクアウトグルメが主流に
他にも家にいなければならないという概念から全てのものが変わってきています。
そして今一番の問題になっているのは
雇用・失業問題
ですよね?
景気の不況により、企業は利益を残さなければなりません。(株式会社の記事にて)となると新規ビジネスなどの大きな経費の次に出る、
人件費
が真っ先に削られます。
ではなぜ人件費が削られるのか?私の考えでは以下の3つかと思います。
①AI知能の発達・普及
②自粛により企業にとって不必要な人材が浮き彫りになる
③企業に少しでも利益を残すため
①や③については私の多くのブログにてお話ししているのでまた見てみてください。
②についてはしっかり理解しておきましょう。
今まで出社してなんとなく座って、なんとなく仕事していた人が
浮き彫りになったということです。
例えば
建築会社で今まで設計士を10人雇って経営していたが、
コロナ影響のため、毎日半分の5名ずつ出社させて1日交代で社員に仕事をさせていたとしましょう。
もしその業界がコロナの不況などに大きく左右されない事業、ビジネスであったらどうでしょう。
「あれ?毎日5人で仕事回せてるよね?」
となった場合、残りの5人は実際は必要ないということになりますよね?
毎回言っていると思いますが、企業というのは会社のためでなく株主のために利益を残し続けなければなりません。
つまり上記の例でいうと、10名の中から技術、スキルのある5名を残せば5人分の経費を削減でき、それが今までにプラスされた利益に変わりますよね!
もしその5名に
「人数が半分になって負担が大きくなったから給料あげるね?」
と言ったところで倍にはなりませんよね?せいぜい2万程度でしょう。
となれば各設計士月に20万円の給料だとすれば
(コロナ前)
20万円×10人=200万円
(コロナ後)
22万円×5人=110万円
差額は200万円-110万円=90万円(利益)
が残ることになります。
つまり企業からすると人数が少なくても回ると判断すれば
優秀な人材の給料を上げて必要のない人材はカットする
というのが企業が 一番すぐに利益を残す方法なのです。
上記の例では10人で20万円という小さな桁でのサンプルになりますが、
これが大企業で大規模な人数であった場合、どうでしょうか。
すごい利益が残ることになります。
なんとなく会社に行って、言われたことをなんとなくしていた人が仕事を失う時代なのです。
これが今年の9月の雇用調整補助金がなくなった段階で始まるということです。
めちゃくちゃ恐怖ですよね。
では今の学生さんたちは何をしていかなければならないのでしょうか?
ここからがめちゃくちゃ大事ですし、知っている人と知らない人で
学生生活が変わってきます。
それでは説明していきます!!
<企業が人を必要としない時代>
以前の記事で
「資格よりスキルの時代!?」というテーマで記事を書かせていただきました。
▷こちら
一つ前の賞でも言いましたが、簡単にまとめると
コロナウィルス感染拡大により
「企業が人を必要としない時代」
がきていると言うことです。
人を必要としない=人の価値が下がる
と言うことを意味します。
企業が人を必要としない▷人の価値が下がる
を逆に考えてみると
人(自分)の価値を上げる▷企業(人)が必要とする▷お金を生む
と言う考えになりませんか?
ではこの自分の価値を上げるにはどうしたらいいのでしょうか?
それはとても簡単です。
「人にしかできないことをしている人」です。
それが何なのかは自分のスキルや持っている情報の中から個々で見つけなければなりません。
そしてこの「人にしかできないことをしている人」は個人でビジネスをし始めるでしょう。
「〇〇会社の▲さん」
でなく
「▲さんの〇〇会社」
と呼ばれる時代がくると言うのです。めちゃくちゃ面白くないですか?
それでは学生はどのように学びを変化させていかなければならないのでしょうか。
<学びの変化>
学生の学び▷未来のための学び(就職)
社会人の学び▷今すぐ使えるスキル(営業方法、マーケティングなど)
こちらをまずしっかり理解しておきましょう。
企業が人を必要としなくなった時代に果たして就職活動っていりますか?
そもそも就職難ということは就職できる人の方が少ないということですよ。
今高校や大学で勉強している、学んでいる方はいい企業に入ることを目標にしているのではないでしょうか?
しかしそれが不必要、無意味になる時代がくるとなればどうしたらいいのでしょうか?
就職のための学生期間でなく、自分で生き抜くための学生期間に
思考を変えていかなければなりません。
つまり、学生のうちからみなさんの思っている社会人の学びをしていかなければならないということです。
ただ単位を取ることばかりを考えるだけでなく、将来大人になるときに使えるスキルを身につけなければいけません。
コロナにより、人が生きにくい時代に変化してしまいました。
学生の皆さんの思う、
普通の生活(学生▷就職▷結婚▷子供▷老後)
これができなくなるんです。
しっかり学生のうちから現状を見て、いろいろな情報に触れて自分が今何をしなければならないのかを考えていくことが必要です。
森本 雄太
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