精神と身体の関係
心と身体はつながっていて、相互に影響するってよく聞きますよね。皆さんもご経験あると思いますが、運動後は気持ちがすっきりしたりとか、健康な身体になっていくと精神的にも上向いて行ったりとか、心と身体の両方がポジティブになっていく経験!(健康な身体を維持して、適切な運動をして汗をかくことで、ストレスに反応するノルアドレナリンという脳内物質が活性化され、ストレスを軽減させてくれるらしいです!)
そして逆の影響、つまりネガティブなサイクルもご経験あるかと思います。疲れた状態が続いたり、ストレスや不安が過度に高まったりすると、体内のホルモンバランスが乱れて自律神経にも影響して、身体の各部位に不調が現れてしまいます。。
自分はこの負のスパイラルのドツボにはまって、現在の衰弱しきった心と身体に行きついてしまいました。。そこで、自分の負のスパイラルの経験と対策として何ができたかを記載したいと思います!
精神の状態
まず、自分の中の前提として、ストレス状況が続いても自分のコントロールできる範囲内のストレスであれば、大きく心身を乱すこともなく何とかやりきってきました。とくに仕事上のストレスは業界的につきものなので、コントロール可能な範囲というものが肌感としてわかっており、それだけであればたいていの場合、なんとかなる!ただ、今回は仕事に加えて、プライベート上の人間関係やトラブルも大きく精神状態に影響してしまい、仕事 & プライベート(つまり一日中)の両面で波が襲ってきて、自分の心のよりどころがなくなってしまい、コントロール不能な状態に陥ってしまいました(結果的には精神疾患の状態です)。
身体の状態
精神的に追いつめられると、自分の場合、摂食障害(拒食症)を生じてしまう傾向にあり、今回は精神面の落ち込みがひどく、かなり食が細くなってしまいました。徐々に体重も減少してそれが長期間継続してしまい、体重が減っていることにも大きな違和感を感じることができず、前回投稿した骨と皮だけのような身体まで衰弱。食べなきゃいけないとわかっているのだけれど、どこか心の中で食べることにストップがかかってしまうというか、食べることを拒絶する自分がいて(そして現状維持バイアスも働いて)、その内なる自分に負けてしまったような感覚です。
(以下、前回の投稿で骨と皮だけになった姿です)
負のスパイラル
身体が衰弱してくると、精神もさらに衰弱してネガティブな思考がいつもグルグルと頭の中を回っているような悪循環。。そして、精神がさらに衰弱すると、より拒食症状が強くなってしまう。。こんな状況から抜け出せず、やっとのことで、Noteで自分のことを発信できるようになったのが今という感じです。
ただ、アドラー心理学で「人間は自分のなりたいようにしかならない」と言っているように、実は今の状況は自分が意思をもって作り出してしまったのではないか、とふと思うことがあります(以下、仮説として、自分の意思が自分のこの状況をつくりだした要因)。
① 心の底から心身の休みがほしかった: 仕事から離れて休みを取るため、 社会的弱者の状況を自ら作り出した
② 極限の状況でどうなるか知りたかった:心身を限界まで追い込んだ状況を、一度経験してみたかった
理由はどうにでも考えられるのですが、ただ事実として今があるので、まずは現状をありのまま受け止めたいと思います。
どうすればよかったか?
正直、それが分かっていたら、この状況にはなっていなかったと思いますが、、次回への反省として、精神的に落ちてしまっても、とにかく体力を減らさないことだと思います。つまり食べること。
自分の経験からは「食べる量を何とか維持」(=体重を維持)することが、本当に重要と思います。一度、筋力を落としてしまうと、それを戻すのは非常に大変。とくに年齢を重ねていくごとに、筋力をつけることは難しくなっていく。自分もここまで筋力を減らした経験がないため、どうやって戻していくか模索しながら日々過ごしていますが、少し前を向き始めて1ヵ月弱、まだ体重・筋力にほとんど変化はありません。。長い道のりになりそうですが、日々こつこつと頑張っていきます!