「人の話を聞く」ということ
これは本当に個人的な意見だけれど、
学業不振になる背景の1つとして
「人の話を聞かない(もしくは聞けない)」ことがあるのではないか、
と考えている。
例えば、
話を素直に聞くことが出来ない人はどうしても「我流」にこだわり、
挙げ句の果てに何もできずに終わってしまう。
あとは、
「先生のことが嫌いで、その教科のやる気がない」パターンの場合。
先生に対して心を閉ざしており、行き着く先は「その先生の話を聞かない」ことによるその教科の成績不振。
やはり、話を聞かないことによるマイナス面というのは明らかにある
と感じている。
例として挙げたが、何も学業だけでなく、仕事においても当てはまると思われる。
人からの助言や指摘に対して「ナニクソ」と思わず、
素直に聞き入れながら自分なりに消化をして組み込んでいける人は、
少しずつではあるけれど実力を伸ばしていける人なんだと思う。
と偉そうに色々言ってみたは良いものの、
人の話を素直に聞くことって歳を重ねれば重ねるほど難しい。
人に「教えてください」と頭を下げてアドバイスをもらう事ってかなり勇気がいることだと思う。
意欲が低い学生や学業不振の学生は、
「人の話を聞きたくない」
「アドバイスをもらっても、どうせ自分は…」
と思ってしまう人もいるのだと思う。
そういう学生が我々の方を向いてくれるよう、
「心に訴えかけていく」ことが大切になってくるのだろう。