落合博満氏の金言
「努力は絶対裏切らない」
「やった分だけ、自分に返ってくる」
これは、かの有名な落合博満さんの言葉です。
昨日、通勤途中掛け流していたら、たまたま以下の動画に出会しました。
動画内で冒頭の言葉を話しておりますが、掛け流しながら「考えさせられるなぁ」という思いになったので、
是非皆さんにもシェアしたいと思い、記事にさせていただきます。
よくマスコミ等では、落合さんが「練習嫌い」もしくは「練習しない」選手の代名詞として報道されておりました。
しかし、ご本人も仰るようにプロの世界で生き残る上で「全く練習しない人」なんて存在しないんですよね。
当たり前といえば当たり前ですよね。
大好きな野球を「仕事」にしており、仕事にするということは「お金を稼ぐ」ことになります。
それは契約先の球団から「報酬(=給料)をもらっている」わけですから、結果を出すためには練習することは、至極当たり前なんですよね。
それをマスコミが面白がって、
結果が出れば「練習しなくてもすごい!」と言い、
結果が出なければ「練習しないお前が悪い」
と過剰に報道をしていたのではないか、と推測します。
(私が小学生時代に、落合さんは引退をしましたので、そこまで現役時代の活躍を拝見したわけではありません)
動画の中で落合さんは、
「誰よりも練習をした」
「相手が500回素振りをしたら、自分は1000回素振りをした」
と言っています。
「自分は誰よりもやってきたという自負がある」
それくらいの自信をつけていたからこそ、現役時代も華々しいご活躍をされたのだと思います。
やがて、中日ドラゴンズの監督に就任し、日本一1回、リーグ優勝4回の偉業を成し遂げます。(間違っていたら申し訳ありません)
監督時代は、とにかく「スパルタ指導」で有名でしたが、落合さんは
「ついてこれないヤツはそれでいい」
「練習についてこれるヤツで試合をやる」
というスタンスであったようです。
就任1年目から選手に対して高い要求をしていたようですが、
それも全ては「勝つ」ためであること。
勝つためにはどういう練習をして、どう考えれば良いのか
それを常日頃から選手に求めていたとのことです。
また、
「これだけやっても何で勝てないの?」
とは選手から言われたくなかったために、1年目からものすごくキツい練習を課したと仰っています。
「毎年優勝出来なかったのはとても悔しい」
「しかしそれが現実である」
結果にこだわるけれど、必ずしも自分の望む結果とはならない。
しかし、一生懸命取り組んできたことは「絶対無駄にはならない」
それを体感してきた方だからこそ、非常に重みのある言葉が自然と出てくるのだと感じました。
私もやることに対しては結果にこだわりつつ、しかし結果が出なくても「これまでやってきたことは絶対ムダにならない」という気持ちを持って、毎日を生活していこうと決心しました。
皆さんも是非動画を聞いていただけたらと思います。
では、また明日!