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ゆう@
2023年11月16日 14:13
続きます。 「うわー、すごいね。」 階段を降りた先にあった光景に、思わず先生はそう声を漏らします。 そこには、廊下と玄関に広がる大量の撒かれた豆がありました。 一面にパラパラと落ちている豆は半分くらいが踏みつけられたもので、フローリングの溝にもカスが入り込んでいたりと、掃除が大変になりそうなくらいの量が散乱していました。 僕は思わず先生の持つ掃除機の方をみて思いました。(こ
2023年11月7日 20:59
当日へ続きます。 節分の日の当日は、Part1に書いた通り泣く子もいればその子を守る子や、先生にしがみつく子などたくさんいて、阿鼻叫喚の嵐の様子になる時もありましたが、先生たちがなだめたり、流石に鬼も園児が泣きすぎるとあんまりぐいぐい来なくなるので、みんなで力を合わせ、最後はしっかりと玄関先まで追い払うことができたと思います。 そして、しっかりと撒かれた炒り大豆は、ところかしこと保育園中に
2023年11月5日 18:54
僕が通った保育園では、節分の日に豆まきがありました。しかも、よくある紙を丸めただけの豆まきではなく、しっかりとした炒り大豆を使用していました。 節分の豆まきが始まると、結構本格的な鬼が出てきます。もちろん先生が扮した鬼なのですが、保育園児の僕たちにとっては相当怖く、周りには泣く子も結構いる様子で、上級生の年長さんや先生がなだめながら掛け声と共に一斉に手に握ってあった豆が撒かれるという形でした。