所信表明noteは記事単価を上げる
私がnote開設した理由はWebライターとしての実績例作りや、ステップアップにつなげることが目的でした、実はnoteで目標を宣言してからというもの、ライター業がかなりステップアップできています。そこで、私なりの経験をまとめてみようと思います。
note開設前はまるで修行僧
当時は指定されたターゲットKWDに対して、調査・構成・執筆で@0.3円/文字のお仕事をクラウドワークス経由で受注していました。システム手数料を引けば@0.25円/文字とかなり低単価です。
それでもありがたいことに、定期的に安定したお仕事依頼がありました。記事数をこなす事で、文字を書く胆力は得られたと思っています。今から振り返ると、お金がもらえる修行のような期間でした。
note開設後は見違えるように
現在は開設前と同じような仕事内容でも、@1.5〜2.0円/文字の依頼を定期的にいただけるようになりました。開設前と比べて1文字の価値が5〜7倍に増えたのですから、かなりの進歩といえるでしょう。
得意分野での執筆依頼もあり、高いモチベーションを維持しながら続けられています。絶え間なくご依頼いただけるお陰で、すっかりnoteの更新をする時間がなくなってしまいました。
ステップアップにつながる取り組み
ステップ1.プロフィールと提案文のブラッシュアップする
クラウドソーシングサイトのプロフィールは自分の能力をアピールするポイントです。提示できる実績がなかった私は、少しでも信頼を得るためにプロフィールに手をつけました。クライアント側に立ち、必要な情報を的確に記載するようにしました。
プロフィールと同じく大切なのが提案文です。クライアントが知りたいことをうまく織り交ぜて作れるように、試行錯誤を繰り返しました。
プロフィールや提案文の書き方をブラッシュアップする上で、たなざわ氏のyoutubeや中村昌弘氏のWritingBeginは大変勉強になりました。
ステップ2.ライティング関連書籍を読む
文章を書くノウハウを得たり、自分に自信をつけたりするにはインプットが大切です。特に自信をつけることは、高単価の案件に応募する上でもっとも大切なことかもしれません。
ネット上でも評価の高い「新しい文章力の教室」は確かに良書でした。特に文章を推敲するポイントが本当に勉強になるので、おすすめです。
ステップ3.ひたすら案件に応募する
「もし受注したらどうしよう・・・・・・」ではなく「どうせ受注はできないだろう」くらいの軽い気持ちで数をこなしていきましょう。
もし受注してしまったとしたも、死にものぐるいで対応するしかありません。人間は適応力が高いもので、意外となんとかなってしまうものです。そしてそれがステップアップするために必要な経験となります。
まずは宣言することが大切
宣言効果やパブリックコミットメントとよばれる効果をご存知でしょうか? 公に自分の目標を宣言することで「誰かに見られている」「何もしないとカッコ悪い」と思い、自分を追い込めるようになる効果のことです。
私の場合、目標を文字・文章としてアウトプットしたことが同じような働きをしました。また文章化することで、自分の思いが整理されたことも大切なポイントに思えます。
2023年にもなり、心機一転するには最適な時期です。私も昨年開設したTwitterの中で、今年の抱負を綴っています。
これからwebライターを始める人や単価をアップを目指す人は、まず自分で決めた目標を宣言する所から始めてみてはいかがでしょうか?