デジタル断食30日間を実行する
つい最近こんな投稿に出会った。
この記事を読んでハッとする部分が幾つもあった。前から自分の中に溜まっていたモヤモヤの正体がもしかしたらこのことではないかと感じた。何かやらなければいけないモノなのだけれど、そこまでの使命感はないんじゃないか...、こんな感じでなんだかハッキリしない状態が前から続いていた。
そして最近になって思うことがある。
コロナの影響もあり、家にいる時間が前にも増して長くなった。そのおかげで日々の生活に少しゆとりができたと感じる。
だが、家にいる時間が長くなるとそれだけNETFLIXをだらだら観たり、SNSで友人や知り合いの投稿をチェックせずにはいられない自分に気づいてしまった。これはなんとかせねば。そう思った。
もう一つきっかけがある。ボクはアイドルも好きでその内の一人に秋元才加さんがいる。ボクは彼女をインスタでフォローしているのだけれど、彼女もこの時期にデジタル依存している自分への疑問を持ちあわせていた。
そこで本好きなボクもいい機会だと思い、このデジタル・ミニマリスト/本当に大切なことに集中するを購入し実践することにした。それがデジタル断食だ。
言葉の定義づけ
本書でも取り上げているが、デジタル断食するにあたって重要になるのはそのデジタルが自分にとって「必須」かどうかだ。「かもしれない...」レベルは必須には当てはまらないことになる。
なので、今回このデジタル断食を行うにあたって幾つか言葉の定義づけを行わなければならない。自分にとって何が必須で何が必須ではないかだ。
まず「デジタル」について。
本書が定義する「デジタル」とボクが定義する「デジタル」では少なからず違いが出てくる。なので、ボクが定義した「デジタル」は大まかにこのようになる。
・電子機器全般(スマホ、テレビ、パソコン)
・もちろんテレビは禁止
・パソコンはnoteの執筆のため、書籍を読んだ後の要約をgoogleドキュメントに残すため
・スマホアプリ(使うものに対しても全て通知OFFにする)
・必要最小限に抑え、目的がないものは削除する。
ただ、ボクは地方に住んでいてなおかつ今の時期コロナの影響もあるのでAmazonはよしとする。
・メルカリは出品中の物がるため。
・safariはnoteに投稿する際に出典元やアーティスト情報を的確に載せるためなのでよしとする。(ただしネットサーフィンやその他の使用には使わない)
・honto withは書籍の検索のみ
・BEAMSも必要になった時のみ検索よし
・SNSは原則使わないが、noteに限ってはこの30日の記録を一日ごと更新していくので今回の記録のみの使用を許可する。
・ヨガアプリはほぼ毎日使っているアプリで就寝向上に役立っているためよしとする。
・残りのアプリもほぼ毎日使っていて自分にとって必須となっているため。
(Facebook,Instagram,Twitterは明日アンインストールします。)
(今日現在のホーム画面なので明日にはSNSはnoteのみです)
(デスクトップ画面。chromeはnote投稿時に出典元を検索する時のみ使用可。他にadobe製品は創作活動に使うため良しとする。)
・SNS全般
noteのみ使用可能。記録のため。
・ニュースサイト
googlaleartsのみ使用可能。以前からほぼ毎日使用していて自分の興味関心については今のところほぼほぼ固まってきている最中なので、記事に目を通すだけで終了とする。
(パソコンのトップ画面、chromeもnote投稿の際に出典元などを検索するのみ。後はadobe製品も創作活動で使うためよしとする。)
簡単に言えばこんな感じになる。これら全てを30日間禁止すると仕事の都合で支障をきたすこともあって定義づけが必要になった。
この投稿の翌日には断食をスタートさせるのだけれど、この投稿を読んでいる方で腑に落ちない方がいれば質問してくれて構わない。そうしないとこの実験をnoteを通じてやっている意味がないからだ。
記録の配信について
今回の実験は自分自身の記録でもあり、一日ごとの変化をnoteを通じてなるべく新鮮なうちに届けたいという思いがある。30日目に一気にまとめて投稿することもできるが、ボクは新鮮さを優先させてもらい、noteは記録用に毎日一記事だけ更新させてもらう。
また記録の途中で自分自身にデジタルに対しての変化が出てくると思う。その時には自問自答しつつ、アプリを導入していいのか悪いのかを決定していくこともある、と思ってください。
とりあえず今回の実験内容はこんな感じになる。
現時点で本書は三分の一までしか読んでいないが、著者の示したい内容はおおまかに把握できた。なので、善は急げではないけど、読み終えて気が変らないうちに実行に移す。(もちろん30日の間に読み終える)
とにかく明日からは自分自身との闘い、欲との闘いになる。何よりも大切なのは結果もそうだけれど、明日からの一日一日がとても貴重な体験になるということだ。
それでは。