【新刊案内】『国際日本学』第17号
去る3月25日(水)、私も論文を寄稿させていただいた法政大学国際日本学研究所の研究成果報告集『国際日本学』第17号が刊行されました。
今回は研究論文を3報、小特集「日本・朝鮮近世の文学における「医者」表現」に4報、「若手研究者論文」3報を収録するとともに彙報、活動報告などを掲載しています。
なお、『国際日本学』第17号の詳細は下記の通りです。
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『国際日本学』第17号
研究成果報告
周恩来の対日「民間外交」の原点を探る――百年前の「雨中嵐山」を読む/王敏[3-52]
斎藤隆夫の政党政治擁護論――時事新報の特集「議会政治の本道」への寄稿論文を中心に/鈴村裕輔[53-74]
エミール・ヘルフェリッヒと日本―その生涯と日本コレクション―/堀咲子[75-112]
若手研究者論文
『代表的日本人』について―日本とキリスト教との交わりという視点から―/佐藤明[115-137]
アジア大陸の<帰還した夫>―『ゲセル』と『アルポミシュ』をめぐって/ハルミルザエヴァ・サイダ[139-160]
小特集「日本・朝鮮近世の文学における「医者」表現」
日本・朝鮮近世の文学における「医者」表現/小林ふみ子[256]
名医伝と藪医譚との間/福田安典[231-254]
近世における名医―『志都能石屋』『近世畸人伝』『皇国名医伝』をてがかりに―/吉丸雄哉[213-230]
なぜ朝鮮王朝期の文学は薮医者を描かなかったのか/高永爛[[193-212]
2018年度活動報告[163-170]
彙報[173-189]
論文執筆要領[190-192]
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<Executive Summary>
Journal Notice: "International Japanese Studies" Vol. 17 (Yusuke Suzumura)
Hosei University Research Center for International Japanese Studies published Internatinal Japanese Studies Vol. 17 on 25th March 2020. In this book consists of three articles, four feature articles, two article of "Research Articles of Young Researchers", one activity report of the research approaches and misellanious report.