東海道新幹線の開業60周年を祝す
去る10月1日(火)、東海道新幹線が1964年10月1日に東京駅と新大阪駅間で開業してから60年目を迎えました。
開通以来70億人を超える利用者を運び、日本の交通の要として大きな役割を果たしていることは周知の通りです。
私も2024年4月に自宅を東京に戻して以来、講義や入学試験の試験監督などのたびごとに新幹線を利用して名古屋との間を往復しています。
その際、運行時間の正確さや快適さ、さらに近年では台風などの影響を最小限に食い止めるために計画運休を行いつつ在来線の運行状況に応じて臨時便を増発するといった柔軟な対応を目の当たりにしています。
こうした取り組みの一つひとつが新幹線の細部まで行き届いた運行を支えていることを実感するとともに、世界に冠たる高速鉄道しての名声を高からしめていると思うところです。
これからも、日本の東西の移動の重要な手段として東海道新幹線が多くの乗客に利用されることが願われます。
<Executive Summary>
Celebrating the 60th Anniversary of the Tokaido Shinkansen (Yusuke Suzumura)
The 1st October, 2024 is the 60th Anniversary of the Tokaido Shinkansen which has started its operation on 1st October 1964. On this occasion, we celebrate this memorable day and year.