【開催報告】刈谷市・名城大学連携講座「野球が国民的スポーツになるまで~野球日本伝来150周年記念~」第2回

去る6月18日(土)、10時から11時30分まで刈谷市総合文化センター503講座室において講演「「職業野球」から「プロ野球」へ--職業としての野球の誕生と発展」を行いました。


これは、刈谷市と名城大学の連携講座の一環として開催されたもので、今回は全3回の講座「野球が国民的スポーツになるまで~野球日本伝来150周年記念~」の第2回でした。


講演では、1920(大正9)年の日本運動協会の設立に始まる職業野球の歴史を、大学野球の下位に置かれていた職業野球が専門家による野球としてのプロ野球としての地位を確立する転換点となった1959(昭和34)年6月25日のジャイアンツ対タイガースの天覧試合と長嶋茂雄選手による「サヨナラ本塁打」までを中心とし、野球が職業となり得た社会的、経済的、文化的背景からその後の展開を検討しました。


次回は1964(昭和39)年に日本人として初めて大リーグに参加した村上雅則選手に始まる「日本人大リーガーの系譜」と日米の野球を通した交流の歴史を中心にお話します。


<Executive Summary>
Three-Time Open Lecture Series "Development of Baseball in Japan" (2) (Yusuke Suzumura)


The second class of the three-time open lecture series named "Development of Baseball in Japan" was held at the Kariya Cultural Center on 18th June 2022. In this time the title of the lecture was "Birth and Development of Professional Baseball in Japan".

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