見出し画像

ChatGPTのGPT-4

こんにちは!
足立佑介です。

GPT-4

昨今、テック業界で注目の的となっている「ChatGPT」
ツイート、メール、記事、アイデアなどを自動生成するAIの事だ。

その「ChatGPT」の仕様である「GPT-3.5」から進化したバージョン、
「GPT-4」がどうやらすごいらしい。

AI(人工知能)技術を活用して、音声認識だけでなく、画像認識までするという。食材を映した写真を見せると、その食材を用いたレシピを提案するという驚異のリアクションをとる等、技術の進歩が凄まじいことになっている。

さらに医療の現場でプロ並みの地検と見解を回答してみたり、学生のテストで高スコアを記録したり、と、もはや人間の知能をも凌駕する勢いで進化を遂げているようだ。

中田氏のYouTube大学でも「ChatGPT」については取り上げられているが、
こちらの方が分かりやすいかもしれない。

ただしかし、Google から似たような「Bard」という企画も出てきているため、往年のブルーレイ VS HD DVD戦争の時と同じく、どちらに軍配が上がるか、冷静に見極めることも経営者の手腕が問われるところ。

システムの機能に組み込み、物流業界であればルート最適化に応用するなど、可能性はあるものの、「ChatGPT」VS「Bard」戦争の勝者を採用していないと、大金をはたいて作ったシステムが水の泡になりかねない。

設立1週間で130億円越え

そんな中、Google でグーグルで人工知能の研究の牽引者である4人が独立し、Mobius AI(メビウスAI)というスタートアップを起業し、なんと設立1週間で130億円ものエクイティファイナンスを達成したとのこと。

生成AIスタートアップへの関心が急激に加熱しており、「AIスタートアップバブル」ともいわれていて、2021年のエブリシング・バブル(※)を超える勢いといわれている。

※エブリシング・バブル
投資家がGoogle、Meta、OpenAIなどの社員名簿から、起業志向の専門家を探していた時代

■生成AI系のスタートアップ
「スタビリティーAI(Stability AI)」
「ジャスパー(Jasper)」
「Dust(ダスト)」
「パープレキシティAI(Perplexity AI)」
「ラングチェーン(LangChain)」
「アンスロピック(Anthropic)」
「トゥルーウィンド(Truewind)」
「Yコンビネータ(Y Combinator)」
「DeepMind(ディープマインド)」

上記のようにごくわずかなため、投資家たちはこぞって投資先を探している状況だという。

いずれにせよ、この「ChatGPT」を駆使したシステム開発をすることが、
投資家たちの目を引くことは間違いないだろう。

これまでにない業界初のシステムで、時代を切り拓く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?