SMARTな目標設定
こんばんは、福田です。note80本目です。
ここ最近目標設定の面談をチームメンバーとしていますが、目標設定って難しいなと感じます。
目標設定においてSMARTな目標が良いと言われています。
S:Specific(具体的な)
M:Measurable(測定可能な)
A:Achievable(達成可能な)
R:Related(関連性がある)
T:Time-bound(期限がある)
これを満たす目標を考える上で、Mの測定可能なという部分が業務の関係上立てにくいモノあり頭を悩ませます。
売上目標1,000万という目標に対し、自分は数値に対する責任は無い立場、もしくは自分で直接的には関与しにくい立場だったとします。
そもそも、そういう目標は違くない?という話もあるかもですが、諸事情によりどうしても組織に対する売上目標を立てる必要があるという感じです。
営業で直接売上を上げることはしない、サポート役的なイメージが近いでしょうか。まあ、そんな感じです。
この場合、自分で売上を立てるために新規営業開拓や既存顧客のアップセルなどはしにくい状況なので、半ば強引ですが以下のように目標を設定しては?とメンバーの方に言っております。
【前提条件】
目標は売上1,000万
既存顧客での売上が700万
必要な売上は300万
既存顧客で売上UPは難しそうなので、新規顧客が必要
【目標】
新規顧客獲得に向けて潜在顧客を洗い出し○件営業に渡す。
新規顧客獲得率UPに貢献する資料を作成し、新規獲得に○件貢献。
直接的に営業を出来る立場では無い場合、どうしても間接的な貢献となります。そして測定可能な目標を意識する場合、数値が必要なので数値で計測出来る目標を考えると、上記のような内容になるかなと思います。
上記の例はまだシンプルですが、この「数値で計測出来る」という測定可能な部分を、どう考えるかが結構大変だなと感じています。
ただこれを考えるにあたり、1つの目標を達成するには何個か達成すべき項目が複数存在します。目標を因数分解するということです。
KGI達成に向けてKPIを設定する。というイメージですね。
結構これはしんどいなと思いつつ、これを考えると必要なアクションが見えてくるので、会社の目標設定だけでなく人生の目標設定や、足元の売上拡大にを目指すにはどうすべきか?
こんなことを考えるにも役立つなと思います。
目標設定で、どのようにSMARTな目標を作るか?を考えるのは非常に有用かと思います。
そもそも目標は会社での評価における目標だけでなく、様々な取り組みにおいて目標や目的は存在するので、SMARTな目標設定は非常に汎用性が高い考え方です。
ここ最近、メンバーの方たちとSMARTな目標を考える上で、改めて発見があったので、何か参考になればなあと思いnoteにしてみました。
最後までお読みいただきありがとうございます!
そろそろ桜が咲く頃でしょうか。お花見が特別好きというわけではないですが、去年はお花見できなかったのと、色々制限がある時代なので、早く気兼ねなくみんなでお花見出来る日がくるといいなーと思います。
おしまい!
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