見出し画像

TOKYO SANDBOXで面白そうなインディーゲームに出会えた!!!という話

インディーゲーム展示イベント「TOKYO SANDBOX」行ってきました!

以前に一度行ったことがあって、確かその時はUDXのイベント会場での開催で、DJブース(DJイベント)もあったりしたんですよね。Twitchが中継してたりして。もう何年前だろ、5年前…いやもっと前かも。助けてタコさんとか試遊した記憶があります。

今回たまたま開催をTwitterで知ったので行ってみました。
会場はベルサール秋葉原。

まあ結論から言うと…めちゃくちゃ狭かった!
参加者が多かったからかもしれないけど、とりあえず通路が狭くて、通り抜けるのに一苦労。周りを考えると立ち止まるのもなかなか難しく、ゆっくり見るにはちょっと適してなかったかな…というかブースの場所によって人の立ち止まりやすさ、集まりやすさに大分差があったな…と思いました。

とは言え、ブースを見たり、プレイしている人の映像を見たり、ときには各出展者さんとお話ししたりで、いくつかゲームを見ることが出来たので気になった作品を簡単にご紹介します。



Paper Trail

いやこれは一番の衝撃かつ一番待ち遠しいゲーム。
マップを移動する道筋を探すといった2Dパズルゲームだけど、行けない道は「マップを折り紙のように折って、裏側に描いてあるマップで道を作る」というルールがまあ衝撃的だったし、今すぐに遊びたいという気持ちになった。
確かに、折り紙で遊ぶと、色のある表側だけじゃなく、折っていく過程で裏側の白い面も見えてくるし、そこを組み合わせて新たなマップを生成するという閃きがすごい。
既にSteamページもあるようなので、即ウィッシュリスト入り。感覚としてはGOROGOAやMoncageのようなフィーリング。超楽しみ。



Wolfstride

一番目立つ場所…というか人が通りやすい場所にブースが配置されてたのもあるけど、何よりそのビジュアルが目を引いた作品。
コミック調というか漫画調というか、アニメーションでのカットシーン、戦闘?シーンのクオリティが高くて見入ってしまった。
ゲーム内容がどんなものかはわからなかったけど、なんにせよインディーとは思えない高品質な部分が垣間見えたので楽しみ。
既に発売されていて、日本語化の予定ということだったので、それまで待機。



SONOKUNI

「日本神話とヒップホップをMIXしたストリート・ゲーム」というコピーがかっこよすぎて気になる作品。試遊がずっと空かない人気作だった。
ぱっと見、見下ろし型のアクションゲームかな? そういうゲームはインディーでは珍しくないけど、音源が全てオリジナル(しかも上記Trailerを見ると日本語ラップグループのよう)というかなりの期待作。こういう独自性を出せるのもまたインディーの良さだ…。
頂いたチラシを見ると発売は2023年夏予定とされているので、ちょっと先だけどしっかり覚えておく。



鬼ヶ谷 いんくらいん

丸腰の主人公が、敵の攻撃を避け続けるゲーム。
しっかりシステムの説明をしてもらい、その斬新さとコンセプトを理解出来ました。敵をインクライン(傾斜鉄道)という動く荷台に乗せて運ぶんだけど、目的地に着くまで敵の攻撃を避けないといけない。敵を多く荷台に積めば報酬も多いけど危険も大きく、敵を少なく積めば危険は少ないけど報酬も少ない。そしてその報酬により村の行けなかったところに行ける…。
プレイは席が空いていなくて出来なかったけど、「敵の攻撃を避けるだけじゃ面白くないんじゃないかな…」という疑問に対し色々な方法で魅力に変換していることがわかりました。
まだ発売は先のようですがぜひとも遊んでみたいゲーム!



アリス・ラビリンス

イラストが本当に可愛い!
インディーでここまでのしっかりしたイラストっていうのが珍しいし、会場の中でも目立つ存在だった。
少し試遊させていただいたところ、複数レーンのタワーディフェンスのような感じ。とはいえゲームシステム部分はまだこれからで、今後どんどん形作られていくよう。
期待して待ちます!



僕の彼女は人魚姫!?Refine

可愛いと言えばこちらも!
ノベルアドベンチャーのゲームとのこと、もうまるで大手から発売されるゲームのようなキャラクターの可愛さがすごい。
何よりぬるぬるとキャラクターが動いていたのが本当に魅力的。インディーだと、ゲームシステムは違うものの食用系少女なんかもかなり好きだったのでこれもチェックしておきたい。



虹のユグドラシル

ゲームそのもののビジュアルが良くて気になった作品!
試遊が埋まっていたので色彩変化とローグライク、どういう混ぜ合わせ方になっているかは体感できなかったけど、これでなんらかのシステム的なビルドが出来上がるとするとかなり面白い着眼点かも…!
結構安いし触ってみようかな。




My Time at Sandrock

よくあるサンドボックスゲームかな~と思ったけど、砂漠の街っていう設定が気になったし、プレイしてる人の画面を見てたらある程度目的が示されるゲームみたいなので興味あり。遊んでないので何とも言えないけど、マインクラフトというよりはドラクエビルダーズみたいな感じかな? 目的がある系のサンドボックスだったらぜひ触ってみたい。



ダンジョンに捧ぐ墓標

名前だけは知っていた作品。
ちょっとブースを眺めていたらハンドブックとか凄い色々頂いてしまいありがたい限り…!



シノビスラッシュ

ここもまた試遊が空かない人気ブースだった。
多分今回唯一の音ゲーかな?既に配信されているようなのでチェックしてみたい。



怪奇!三致峠

ホラーは苦手なんだけど3マッチパズルは好きなのでそれぞれの要素がどう組み合わさっているのかは気になるところ。既にリリースされているとのことで、ホラーに手を出すか悩み中。でも思ったけどこういうの遊ぶときはやっぱりiPadとかのタブレットが欲しいね…。



終わり

1時間ちょっとしかいなかった(疲れたので)けど、それでもさらっと見るには十分な時間だったと思う。もちろんそれぞれのゲームで遊んでいたら全然時間が足りないけど、興味あるのはある程度見れたかな、と思う。

書いてて思ったんだけど、そう、今回どのブースも試遊がなかなか空かなかった印象。行った時間帯がピーク帯だったのかもしれないけど、もうちょっと遊びたかったな! そしてぜひ次回はもう少し広い会場をお願いします…!

とは言え、ただネットを調べてるだけじゃ知りえなかった面白そうなゲームを知ることが出来たし、何より開発されている方と直接お話出来るのがすごい幸せ。
自分としても、「どういうゲームか?」「ここはどういうシステムか?」「対応するプラットフォームは?」「いつ頃発売か?」など気になることを聞けたし、本当に親切に丁寧に対応していただけて、そのゲームに対する印象も凄く良くなって楽しみになった。
やっぱり直接会うことは本当に大事!
あとはかなりメディア関係者の人がいたり、名刺交換が活発に行われていたりで、そのうち自分も名刺作らないとな…という気分になった。昔DJ用の名刺は作っていたけど、また新調しないと!

今後コロナがどうなるかはわからないけど、こういう機会があったら積極的に参加していきたい!と思える展示会でした。やっぱりネットで新作ゲームをディグするのもいいけど、実際に目で見て新発見するのは格別!楽しかった~!


いいなと思ったら応援しよう!