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【Road to いわきサンシャインマラソン】大会2~1週間前のトレーニング
先日の室内選手権で、ダブル閾値走でおなじみのヤコブ・インゲブリクトセン選手が、1500mと1600mのショートラック世界記録をダブルで更新したそうです。しかも、1500mは1600mを走っている途中の通過タイムとのこと。
速すぎだしフォームに力みが感じられないのがすごい https://t.co/V9QUKbAE63
— ワタナベ@2/23いわきサンシャインマラソン (@5fxCZhrRK03HlMv) February 14, 2025
最近の中距離界は非アフリカ勢の活躍がすさまじいですね。
インゲブリクトセン選手は、乳酸性作業閾値付近のトレーニングを週に何度も行っているそうですが、トレーニング中に血液を採取して血中乳酸濃度を測定しているそうです。そういった科学的根拠に裏打ちされた、効率的トレーニングが記録ラッシュにつながっているんですね。
イチ市民ランナーの私にはとても真似できませんが、トレーニングに向き合う姿勢だけでも見習いたいと思います。
ちなみに、このレースのラップタイムも公開されていました。
全力で走って400mまでですね https://t.co/gOef9e4muk
— ワタナベ@2/23いわきサンシャインマラソン (@5fxCZhrRK03HlMv) February 14, 2025
私の昨シーズンの400mのタイムが56秒1ですので、全力で走っても400mまでしかついてきません。世界のレベル、恐るべし…!!!
世界では世界の記録が更新されていますが、私は私で自分の記録への挑戦が大詰めを迎えてきました。目標とするいわきサンシャインマラソンがついに1週間後に迫ってきましたが、大会2週間前から1週間前のトレーニングについて振り返っていこうと思います。
2/10(月) ランオフ
土日にハードトレーニングや距離走を行うことが多いため、毎週月曜日はランオフにすることが多いです。この日は体幹トレーニングなども行わず完休にしました。2/11(火) 8km低強度走(5'00/km)、体幹トレーニング
調整期に入っているので、いつもより距離を落として楽に走れるペースを意識。2/12(水) 15kmペース走(4'26/km)
レースペース(4'30/km)に身体を慣らすことを狙ったトレーニング。主観的には余裕があったが心拍数が思ったより上がっており、ガーミン先生からは「やりすぎ」と怒られた。2/13(木) 6km低強度走(5'01/km)、体幹トレーニング
リカバリー全振りの30分有酸素ランニング。2/14(金) 10km低→中強度走(4'39/km)
キロ5分から入って気持ちいいペースまで。最後はキロ4分30秒を少し切るくらい。吹雪で走りづらかった。2/15(土) 20kmペース走(4'33/km)
レースペース+10秒を目安に。淡々と疲労感もほとんど感じず走り切れた。2/16(日) 8km低強度走(4'58/km)
リカバリー有酸素ランニング。
週間走行距離は67km、前週比で27%減です。
この週で重視したトレーニングメニューは2/12(水)の15kmペース走と2/15(土)の20kmペース走です。目標レースペースの1キロ4分30秒に身体を慣らしつつある程度距離も踏んで、脚の筋力にも刺激を入れました。
それ以外の日はリカバリーランニングにしており、強度の差をはっきりさせています。
この週は順調にトレーニングをこなせたと感じています。
目標の、フルマラソン3時間10分に向かって、来週1週間は疲労抜きと体調管理に努めたいと思います。
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