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【いわきサンシャインマラソン】結果報告
2月23日、かねてから目標にしていた「第16回いわきサンシャインマラソン」を走ってきました。
目標は前回のnoteにも書きましたが、以下のとおりです。
【上】3時間10分(4'30/km)
【中】3時間15分(4'37/km)
【下】3時間30分(4'58/km)
【最上】アレ
当日までの練習の結果から、3時間15分は確実に切れるだろうし、どんなに崩れても別府大分毎日マラソンのエントリー資格である3時間30分を下回ることはないだろうという感触を持っていました。
結果から先にお伝えしますと、今回のいわきサンシャインマラソン、38km地点DNSでした。
最低限の目標達成どころか完走すらできなかったという結果。
苦手だった距離走にも定期的に取り組み、自信をもって臨んだ今回の大会。
このような結果になり、ひじょーーーーーーーーうに落ち込んでいます。
自戒の念を込めて、当日のレースを振り返ってみます。
スタートまで
当日のウェアはこんな感じ。
今日はこれで勝負します#いわきサンシャインマラソン pic.twitter.com/YGHsjEboD8
— ワタナベ@2/23いわきサンシャインマラソン (@5fxCZhrRK03HlMv) February 22, 2025
参加賞Tシャツがオシャレですよね。
天気予報を見ると終始10℃を下回っていたし風も強そうだったので、寒さ対策でCW-XのアームカバーとASICSのカーフサポート。
タイツは大会の数日前に偶然Xで再販を知って衝動買いしたASICSのMOTION MUSCLE SUPPORTタイツ(ポケット付き)。
シューズはカーボンプレート入りかなしかで悩みましたが、調整練習でも問題なかったので、ASICSのMETASPEED EDGE PARISにしました。
補給のジェルはアミノサウルス エリート2種類と、メダリストカフェイン200冴を10kmごとに飲む計画です。
スタート~5km
23'17(4'30-4'38-4'22-4'27-5'21)Ave.4'40
今回のレースプランは、とにかく前半は無理をしないこと。
スタートしていきなりの上り坂でしたがそこまで勾配は急ではなく、淡々と刻んでいきます。
走り始めからスネの部分に張りを感じており、これが逆にペースを抑えるのにいい効果がありました。
最初に異変を感じたのは5kmに差し掛かろうかというところでした。
胃のあたりがどうにもムカムカして、軽い吐き気がしてます。まだレース序盤だし、ここでのタイムロスは問題ないだろうと判断しトイレに駆け込みます。ここでのロスは約1分、最低限にとどめレースを再開します。
6~10km
22'48(4'26-4'38-4'47-4'36-4'26)Ave.4'34
胃のムカムカは治まりませんが淡々と目標タイムを刻みます。
最初の難関、7km過ぎの急坂はペースを落としながらも問題なくクリア。
このあたりで最初のジェルを補給しますが、この補給が状態を悪化させます。胃のムカムカがさらに悪化し気持ち悪さが抑えられなくなってきます。
11~15km
21'54(4'22-4'25-4'23-4'23-4'21)Ave.4'23
吐き気は治まりませんが、最初に感じていたスネの張りが段々とほぐれ、脚が軽くなってきました。
とはいえまだ前半ですので、目標に掲げていたキロ4分20秒を切らないようにしながらレースを進めます。
いわきサンシャインマラソンは、沿道からの応援がとても多く、終始気持ちよく走れますね。
16-20km
22'01(4'25-4'23-4'25-4'19-4'29)Ave.4'24
このあたりで同じペース帯で走る集団を発見し後ろにつかせてもらいます。
同じくらいのリズムで走れたことで、とても楽にペースを刻むことができました。
15km過ぎ、江名港の大漁旗応援は本当に圧巻でした!!!
ここを通過するためだけにいわきサンシャインマラソンにエントリーしてもいいんじゃないかというくらい。めちゃくちゃテンションあがりました。
スライド区間ではTKD PROJECTのよしきさんともエールを交わすことができました。ありがとうございます!
21-25km
23'07(4'30-5'02-4'29-4'35-4'41)Ave.4'37
サンシャインマラソン名物の超急坂ポイントは、想像していた以上に超急坂でした。ここで、ゲストランナーの"山の神"柏原竜二さんとハイタッチ✋元気をもらえました。
超急坂では大きくラップタイムを落としましたが、まだ元気は残っており目標ペースを維持してきます。
26-30km
28'47(4'41-4'49-9'30-4'49-4'58)Ave.5'45
超急坂(下り)の影響からか、胃のムカムカからくる気持ち悪さが抑えられなくなり、28km過ぎに給水所のトイレへ駆け込みます。
なんとか回復を図りますが気持ち悪さは消えず…。ペースを最低ラインのキロ5分に落としタイムより完走を目標に切り替えます。
31-35km
28'48(4'55-5'21-5'15-5'57-7'20)Ave.5'45
脚の疲労感は大きくなくまだまだ走れそうな感触なのですが気持ち悪さがどんどん増していきペースが大きく落ちていきます。
最後の折り返し地点付近で再びトイレへ。しかし気持ち悪さは消えず。
トイレから出たところでサブ3.5のペーサーに追い抜かれ、そこで心が折れてしまいました。
36-38km
6'47-8'56-11'48
ジョギングと歩きを繰り返しながらリタイアポイントを探し、なんとかたどり着いた第10給水所で時計のSTOPボタンを押しました。
TOTAL 38.31km 3時間22分33秒(5'17/km)
スタート前の感触としては、3時間10分は切れるだろう、うまくいけば3時間5分程度ではフィニッシュできるだろうと踏んでいました。
42kmを走ることに対して、これまでにないくらいワクワクしていました。
気持ち的には、遠足前夜の小学生みたいな気分でした。
それだけに、今回の結果は本当にショックでした。
この大会で3時間30分の目標タイムをクリアし来シーズンの別府大分毎日マラソンにエントリーするという計画を立てていましたが、大きくつまずいてしまいました。
マラソンは簡単ではないですね。
しかし、立ち止まってばかりいてもしょうがないので、失速の原因を自分なりに分析し、次回以降のレースに生かしていきたいと思います。
最後になりますが、大会開催にあたりご尽力いただいた関係者の皆様、ボランティアの皆様、沿道で応援してくださった地元住民の皆様、いわきサンシャインマラソンに関わってくださったすべての皆様に感謝します。
本当に最高の大会でした!!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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