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人間はイヤなことから逃げる生き物
多くの人は心当たりがあると思う。
例えば
「テスト前日まで勉強に力が入らない」
「宿題が夏休み最終日まで残ってしまう」
「部屋の掃除はついつい後回しにしてしまう」
などなど。
でもこれは正直仕方ないこと。
人間はイヤなことから逃げる生き物なのだ。
だから嘆いても仕方がない。
むしろこの性質をプラスに捉えられないか考えてみるべきだと思う。
たとえば、「今あること」よりも「もっと面倒なこと」を用意すれば「今あること」に手を伸ばしやすくなるのではないだろうか。
これはぼくの”就職活動の経験”がベースにある。
今思えばいい経験だったし楽しいこともあった。でも就活を始めた当時は「イヤなもの、ツライもの」だと強く思っていた。
だからぼくは就活から逃げるように、あることに力を入れていたのだ。
それは大学の勉強。
大学3年生の講義はだんだんと専門性が高くなるもので、難易度が高くなる反面、本気で学んでみたら意外と楽しい。
それに没頭すれば良い結果は出るもので、大学生になってから一番いい成績を取ることができた。
これが「人間はイヤなことから逃げる」という性質をプラスに活用した事例だと思う。
さらに転用すると、同じ結果にたどり着く方法を複数用意することも効率的ではないだろうか。
具体的には、ぼくは情報発信に利用している。
情報発信の手段としてブログとTwitter、そしてnoteを運用しているが、今の熱量としては
blog → 20%
Twitter → 30%
note → 50%
という感じ。
この中でnoteに熱量を割いているのは、一番書きやすいから。
ブログはどうしても書くのに時間がかかるし、Twitterでは文字数の制限がある。
その点、noteは思いつくままに書くことができる。
さて本題に戻ると、ぼくの目的は「将来必要な人のために情報を残すこと」。その手段として情報発信がある。
だから”情報発信”ができていればその種類は一切問わないのだ。
ブログでもTwitterでもnoteでも書き続けることが大前提だから、わざわざ特定の媒体に絞る必要はないと思う。
それにもしブログだけにしていたら、ぼくはおそらく途中で辞めていただろう。
「ぼくにとってより書きやすい方法である”note”があった」から、情報発信を続けることができている。
だからnoteを始めて本当によかったと思う。
ぼくも含めて「人間はイヤなことから逃げる生き物」。
それを自覚すればより効率的な行動を取れるのではないだろうか。
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