ダンサーをやめたときのお話
僕は高校卒業して社会人になったときに決めてたことがあって
何かって言うと、職場になれたらすぐにダンスを始めようって思ってたんです
#めっちゃ懐かしい
なぜかって言うと、海外のアーティストに憧れていたからなんですね
当時、お母さんの影響でR&Bが好きで、クリスブラウンとかNE-YOとかめっちゃ聴いてたんですよ
(with youとbaby by meやばくないですか笑)
絶対こんな感じなりたいって思ってたんですよね
でも周りに話してもあまり共感してくれる人いなくて
ずっと不完全燃焼だったんです
だから社会人になって自分でお金稼いだら、好きなことやりまくろうって思ってたんですね
その後スタジオに入って、いろんなところに踊りに行って、かっこいいダンサーを探して
っていう行動をしていると
東京のダンサーめっちゃかっこいいってことに気づいたんですよ
これはやばいなと
日本でこんなにかっこいいダンス踊る人いるんだって
じゃあ、実際に見に行って、
その人たちが何をしているのか
どんなことに日頃、取り組んでいるのか
これ見に行かないとわかんないなと思ったから
3年間仕事した後、すぐに上京しちゃったんですよね笑
そこから憧れていた先生のスタジオに入って、
#その先生は基礎を大事にしていたよ
いろいろレッスン受けながら、自分で活動して
人付き合いで苦労した部分もあったけど
ご縁もあってお仕事をいただけるようなこともありました。
だけど自分の中でまたモヤモヤしたような感情が生まれてたんです
これ何かって言うと
本当に自分はこれがしたかったのかな
て言う気持ちだったんですね
さすがにわがままだろて思うかもしれないけど
もともとは好きなことをやりまくろうと思って始めたダンスだったのに
自分で自分の首をしめているような感じがして。
結構しんどかったんですよね
そういう壁にぶつかったときに
すべて更地にして一度考え直したんです
"ほんとに自分がなりたかったものは何か?"
当時は、理屈とかロジックとかそんなもの全然知らなかったんだけど
自分なりに考えた結果、
結局、僕はダンサーになりたかったんじゃなくて
憧れてきたアーティストのように、
歌って踊れる"自由に振る舞う表現者"
これになりたかったんですよね
クラブで人気者になることじゃなかったんです
正直言って自分のことなのに全然気付かなかった
そう思い、それを実現するために
新しい気持ちで2年前から再スタートを始めました。
僕は彼らの何に憧れて影響受けたのか。
歌って踊れる自由な表現者になるためには何が必要なのか。
どういうきっかけで彼らを知ることになったのか。
そうやってどんどんいろんなことを考えていくと
歌やダンスだけじゃなくて、
写真だったり映像だったりマーケティングだったり
デザインだったり、言葉の力だったり、人間力だったり
挙げればキリがないんだけど、
理想的を実現するためには、いろんなことに挑戦していく必要があったんです。
そうやって葛藤しながら、今に至ります。笑
(#ダンスは全然やめてないよ!笑)
何が言いたいかって言うと、
目の前のことに夢中になりすぎて、
気がつかないことって結構あるよね
自分のことを見つめ直すのって大事だよね
というお話でした。
共感してくれるひといてくれたらいいな。
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