『選択と集中』にもリスクがあることから思慮されること

こんにちは。
子どもにお金にまつわる話をしているゆうとすです。
本日は、「『選択と集中』にもリスクがあることから思慮されること」というテーマでお話ししてみたいです。

ビジネスの場面でも『選択と集中』はマストだよね〜という論調で語られることがあります。

数少ないリソースから必要なエッセンスを選択して、限られたマンパワーでコミットするみたいなところです。
※英語多いぞ!

たとえば、学習塾を経営しているオーナーが
社員3人しかいないため、大手「○進」にはできない個別顧客サービスに特化した「濃厚マンツーマン個別指導」を展開する。
これも『選択と集中』と例になります。

でもこれってリスクでもあるんです。

たとえば、感染症真っ只中では「濃厚マンツーマン指導」が受講者にウケないことがあるんです。普通にオンデマンド見るわとなることがあります。
相性が悪かったりするのに無理に闘うとボロ負けします。

少し遠目からみると一目瞭然なのですが、

数あるリソースから『選択と集中』によりフルコミットすることで大打撃を食らうことがあります。本人は集中しているがゆえに気がつかないんです。

過去に、
欧米での飛行機事故の音声録音の検証から、
超ベテランパイロットが燃料切れに気がつかずに墜落してしまった事故がありました。

超ベテランパイロットは、お客様に安全に着陸するために胴体着陸をさせないように車輪にばかり集中してしまいました。
副操縦士からの悲痛の叫びも耳に入らなかったそうです。
超ベテランパイロットは「気がついたら燃料切れだった」と証言があったそう。

このように、『選択と集中』が機能しないばかりか、かえってリスクになってしまう場面があります。

では、ぼくたちは何をどのように教訓にすれば良いのでしょうか?

集中しない状況をつくることです。
注意が散漫になっていることです。

えっ、、
ちょっと待ってよと思われるかもしれません。

致命傷を避けるうえで結構大事になったりします。

タイタニック号が岩盤に当たらければ沈没しないように、
自分たちの状況を鷹の目のように俯瞰することが大切です。

・相手からみるとどう見えるのか?
・テストマーケティングする前に失敗を洗い出す。
・小規模テストをする。

など俯瞰するためにできることは多々あります。

限られたリソースから選択することはあっても、いまそこに集中すべきかは、別の問題だということです。

何か1つでもヒントになればうれしいだす。

今日はこの辺りで。
それではまた!

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ゆうとす@商材を売らない金融教育者
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