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寄付や支援

こんにちは!

子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。

本日は「寄付や支援」というテーマです。

お金の使い道として、家庭や学校では教わらないけど選択肢として知っておくことは大事だと思ったので、調べたことを紹介します!

▼ 日常であふれている消費、浪費、預金

日本人にはポピュラーな使い道はこの3つだったりしていて、

1 消費

2 浪費

3 預金

まず、「消費」とは、日々暮らして行くために必要な、衣食住に関わるお金の支出です。

家計消費の内訳は、食費、光熱水道費、住居費、家具、家事用品費、被服費、保険、医療費、交通・通信費、教育費、娯楽費などです。

毎月どれだけの金額を「消費」しているのかを把握していますか? 

次に、「浪費」とは、何かを楽しみたい気持ちで使ってしまうお金です。

物欲に負けて、衝動的に買い物をしたり、後先考えずに遊んでしまうお金の使い方のことです。わたし自身耳が痛かったりします。

消費と浪費って区別がつきづらいかもしれませんが、

方法としてニーズとウォンツに分けることがいいと言われています。

ニーズとは「仕事や暮らしに欠かせない必要なもの」で、

反対にウォンツは「なくても仕事や暮らしに支障をきたさないが欲しいもの」です。
欲しいものであるウォンツを無計画に買ってしまっていたら、必要なものであるニーズが買えなくなってしまいます。

例えば、必要なカロリーや栄養素を得るためのご飯はニーズですが、ジュースやお菓子などの嗜好品はウォンツです。

最後に、預金です。

預金とは文字どおり、お金を預けることです。

金融機関にお金を預けることで、銀行が破綻しても1,000万円までペイオフで保証してくれるものになります。

すぐに預金口座から自由に引き出すことができるメリットがあります。

※厳密には郵便局系の貯金とは違いますがここでは説明しません。

▼ ほかに何がある?

それではほかにどのような使い方があるのでしょうか?代表的な使い方を紹介します。

投資

まず、投資とは利益を見込んでお金を出すことで、株式や投資信託、ETF、不動産などの購入がこの「投資」に当たります。

たとえば、教育や老後資金など、今すぐに必要にならなくても、将来のために増やしていきたいお金は、株式や投資信託などを利用した「投資」の形で、長い期間をかけて少しずつ増やしていくという選択肢もあります。

投資には、中長期的に行っていくことで、投資資金を運用して得られた利益が更に運用されて増えていく「複利」の効果があります。

時間と複利の効果には関係があり、投資期間が長いほど、複利効果も大きくなる傾向があります。

また投資期間が長いことで、投資による価格変動リスクが小さくなり、安定した収益を生む可能性があります。

投機

次に、機会に投げることを「投機」といって、

競馬、宝くじ、FXなど短期のスタンスで儲けることです。

※投機を否定するつもりはまったくありません。

たいてい、儲かる人の裏側には儲け損なう人が存在するゼロサム・ゲームで、勝者になることを目指さねばならなくなります。

ゼロサム・ゲームで、個人投資家がプロに打ち勝つのはなかなか難しかったりします。

短期売買で勝敗を分けるのは、情報、分析、資金量、スピード、運といった要素になるといわれていて。

割と日本人でも投資と投機を混同していて、「できれば手っ取り早く値上がりしそうなものを教えてほしい」と思っている人が多くて、知らず知らずのうちに短期スタンスでの商品選びを行おうとしていることになってたりします。

寄付

最後に寄付です。

寄付の使い道とメリットを紹介します。

▼ 寄付と支援

【支援金】
支援金は、被災地で支援活動をする機関や団体(NPOやNGO)に送られるお金のことです。

実際に活動する機関や団体が集めたお金の使い道を判断・決定するため、集金から活用までのスピードが速いのが特徴です。使い道は人命救助やインフラ整備などさまざまです。

送金前には、支援金の用途や機関・団体の収支報告書を確認することがいいようです。

【義援金】
義援金は、被災者に直接手渡されるお金をいいます。

日本赤十字社や赤い羽根共同募金、政府などの機関が受付窓口となってお金を集めて被災地に分配されます。

義援金の分配は、活動の中心となる組織が死亡・行方不明の状況や被災の度合いを検討し、公平・平等になるよう分配額を地域ごとに決定します。

このため、義援金が被災者のために確実に使われるという利点がある一方、被災地にお金が届くまでに時間がかかってしまいます。

「被災者に分配される」という義援金の性質上、被災地での人命救助や復興作業には使われません。

【寄附金】
寄附金は、上で紹介した「支援金」と「義援金」を含み、主に公共団体やNPO、学校法人や宗教法人などに対して金銭や財産を無償で贈ることを言います。

厳密な定義はなく、寄附先も限定されておらず、政党や政治団体、国や地方自治体へのお金も寄附金になります。

なお最近注目の「ふるさと納税」は、地方自治体への寄附金です。

寄付・支援のメリット

それでは、最後に寄付・支援をするメリットはどのようなものがあるか紹介します。税制上のメリット以外にもお金に代えがたい価値を生みそうです。

1 社会問題を解決していくため

2 自分が社会貢献しているという意味

3 活動している人を応援したい気持ち

4 社会問題に敏感になり、さらに学びを深めることができる

5 社会とのつながり

などです。

はい、いかがでしょうか。

本日は寄付や支援というテーマで紹介しました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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ゆうとす@商材を売らない金融教育者
サポートいただいたお金は子どもへの教育に充てさせていただきます。 読んでいただいて、ありがとうございます!