![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97784935/rectangle_large_type_2_f059f4ddbe9b36210957714bb59a91c1.png?width=1200)
【USCPA】の魅力・凄さ
こんにちは、うえすです。
今回は、USCPAの魅力・凄さについて、
アメリカ現地で実際感じている事も含め、書こうと思います。
1.USCPAって何?
USCPAとは、「米国公認会計士(U.S. Certified Public Accountant」の事で
米国各州が認定する公認会計資格です。
アメリカ国家資格で、「英語×会計」の証明においては、最強の資格と理解しています。
各州のライセンスを保有する事で、
・名刺に「USCPA」、「米国公認会計士」と記載できる
・アメリカのライセンス取得州で会計事務所を開業できる
というメリットを享受できます。将来アメリカで独立開業する際、
威力を発揮すると思っています。
https://www.abitus.co.jp/uscpa/examination/license/
2.何で魅力なの?凄いの?
USCPAって、
・グローバルなキャリアを構築できる、
・監査法人やコンサルティングファームのキャリアが拓ける
という印象があるのかなと思っていますが、
個人的な魅力として、
ビジネスの本質的な教養を英語で網羅
出来る事が、一番強いですね。
ビジネスにおいて、エッセンシャルな知識が凝縮されています!
試験科目は、
FAR(財務会計及び会計報告)
BEC(ビジネス環境及び諸概念)
AUD(監査論)
REG(税法及び諸法規)
で構成されている通り、会計だけに留まらず、
幅広い知識・教養を会得できます。これが最大の魅力!
(今後、各科目についても書いていこうと思います)
私も、USCPAの勉強を始める前は会計・経理一辺倒のキャリアでしたが、
ファイナンス・IT統制・監査等、あらゆる観点から
ビジネスにおいて重要な事項を学び、興味を持つことができました。
本当に、自分のキャリアに厚みが出ました。自分の武器が増えた感覚です。
しかも全て英語で学べる。。
USCPAのポテンシャル、凄いですよね。
3.アメリカ現地で感じるUSCPAの凄さ
一方で、実際のところUSCPAってアメリカ現地でも凄いのか?
と思われる方も多いかなと思います。
僕もそうでした。
結論、本当に凄いです。
一般的に、USCPAは日本のCPA試験に比べ、合格率も高く
総学習時間も短いです。
また、USCPAは基本的に、自身のキャリアアップのツール、という
位置づけが強く、
絶対的評価且つ、広く浅い知識 → 落とされる試験ではない
というイメージもあると思います。
一方で、
優秀なアメリカ人ほど、
この資格の価値を正しく理解しリスペクトしてくれます。
アメリカで働く上で一番強く思う事は、
自分は何者なのか?ということを正しく理解してもらう事
と思っています。
・自分には何ができて、
・どの様な分野で会社に価値を提供してくれて、
・会社として必要な人物なのか
を、明確にさせられます。正にジョブ型雇用です。
ここがお互い明確にならないままだと、
アメリカ人とプロダクティブ且つインタラクティブな仕事はできません。
逆に、
自分が何者で、
どんなことができるか明確且つ
それを定型的に証明できれば・・・
アメリカ人ほどお互いにパフォーマンスを発揮できるパートナーは
居ないと思っています!
USCPAは、
アメリカビジネスにおいては
パスポートに匹敵する重要な証明書
と考えています。
自分の存在を証明し、アメリカでビジネスを有意義に行なう為
USCPAはアメリカでも凄いんです!