SNS疲れとアイドルオタク
※先に言っておく、ここでは面倒くさいのでXではなくTwitterと呼んでます。
私は高校生の頃からTwitterでオタクアカウントを持っていた。
その頃はジャニオタでジャニーズは好きな人が多かったからライブは家族や友達と行っていたし、Twitterでは他のジャニオタとちょっと仲良くなってたまに会場で会う程度だった。
JO1を好きになってからは、周りにJAMが全くいなかったから友達や家族とも語れず寂しかった。
だから積極的にフォロワー増やしてJAMと交流した。
また、ラポネ界隈はK-POP同様SNSがとにかく活発で、おそらくラポネのオタクはSNSなしでは多分ついていけないくらい毎日何かしら動いている。
そして現在はINIやK-POPの話をするアカウントを持っている。
そんな中で、いつの間にかSNS疲れを実感していた。
有名になりたくてどんどんフォロワーを増やすと、以前より言葉に気をつけすぎてしまい自分が思ったことを素直に呟けない。
良い人ぶってしまい本来の自分を出せない。
たくさんいいねやリツイートされている他の人のツイートを見ると羨ましくなる。
他の人がオタク同士で集まって楽しそうにしているのを見て寂しくなる。
推しの誕生日のときにセンイルケーキやらたくさんの装飾をしているのを見て「目立ちたいだけやん」とモヤモヤする。
そのくせ写真を撮るためだけにセンイルケーキをオーダーして必死に映えるように写真を撮って載せる。
たくさんいいねとかリツイートしてもらえそうなタイミングを狙って文章を考えてツイートする。
日常生活において常に頭のなかで投稿する内容を考えてしまっている。
それで眠れなくなっている。
気がついたらスマホ触るたびに何もないのにTwitterを立ち上げてる。
そして自分の投稿への反応をこまめに確認する。
いろんな人のいろんな意見に一喜一憂してしまうくせに見るのをやめられない。
目が疲れてるのにずっと見てしまう。
特に自分は落ち込みやすい性格でSNSは便利な反面使えば使うほどネガティブな感情になる。
気づいたら自分はかなりSNS依存症になっていた。
お酒やギャンブルはお金がかかる分絶対に依存症にならない自信がある。
しかし、SNSはお金がかからずスマホ一つで手軽にできるからこそ簡単に依存症になってしまうのだ。
もちろんオタクにとってSNSは必需品だ。
しかし、SNSとの距離感を考えなければならない。
やめたいけどやめられない、今私は悩んでいる。
SNSにいるとその世界が全てと思ってしまい、現実の世界に目を向けない、現実の世界に生きていない感覚になる。
これまでの話で「わかる、わかる」と共感してくれた方もいるのではないでしょうか。
最後に、自分にも言い聞かせたい、そのような方たちにも伝えたいことをズバズバ言っていく。
SNSの世界で有名な人も現実の世界ではただの平民、現実の世界で目立たないからSNSでは目立ちたくて必死なだけ。
推しの誕生日祝ってるようで実際は「どう?かわいいでしょ?」の承認欲求祭り、もはや自分の誕生日?
オタク同士で集まってて楽しそう?笑ってるようで馴染めてない人いるかもよ?
良い子ぶって無理に仲良くしなくて良いよ!自分の好きなこと話してそれで離れていく人は追わずそれでも仲良くしてくれる人だけを大切にすればいい。
ちょっと見てなかっただけで情報難民?ついていけない?ずっと見てた人が暇人なだけよ。
SNSの世界が全てと思わないで、こんなちっぽけな世界で必死になっても意味がない。
そんなこんなで私は今もSNSをいつかやめたいと思いながら続けている。