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「瞬間英作文」を劇的にパワーアップ!超リアルな英語力向上法とは?

こんにちは!

みなさん、瞬間英作文って、やったことありますか?
英語をパッと口から出す練習には最適ですよね。
私は、今でもよくやっています。

でも、どうしてもモヤモヤしていたことがありました。それは…

使われている文章が、なんか「ザ・英作文」って感じ

たとえば「彼は彼女がなぜ泣き始めたのか分からなかった」
「いや、それ、映画の中のセリフ? リアルな日常生活でそんな場面、いつ使うの?」ってツッコミたくなりますよね。

もちろん、これも無駄ではないんですが、私たちの生活にもっと直結した英語を練習できたら、もっと役に立つんじゃないかなと思います。

そこで提案したいのが、瞬間英作文をもっとリアルにアレンジする方法
どうせやるなら、自分の生活や興味に直結したシチュエーションを使って練習したいですよね。
瞬間英作文を、自作すればいいのです。いままでは面倒でできなかったことが、いまではChatGPTを使えば、一瞬で作ることができます。

例えば、同僚との会話、勉強している本の内容、最新ニュース、SNSの投稿まで、何でもOK。自分が英語で話したいと思う状況を作り出し、その場で使う英語を練習すれば、実際にその場面に遭遇したときにサッと口から英語が出るようになるはず。

10秒サマリ

瞬間英作文は、英語を話すうえで、とても役立つ特訓です。
ChatGPTを使えば、自分にとってリアルなシーンで、教材を自作可能! そして効果100倍!


瞬間英作文をリアルにアレンジする方法

方法は、いたって簡単です。

  1. リアルなシチュエーションでの日本語を作成する

  2. 英語に翻訳する

  3. 瞬間英作文を実践する

1. リアルなシチュエーションでの日本語を作成する

ChatGPTにお願いしてみましょう。10秒で完成。ラクチン。
「友達とカフェでの会話」とか、「職場での簡単なミーティング」とか、自由なアレンジができることもオススメ。

プロンプト
私と同僚の日本語の会話を作成してください。 以下のような内容で、10ターンのやり取りにしてください(私と同僚が、それぞれ5回ずつ話す)
・最初に挨拶
・今日の会議について、準備状況をやり取りする
・会議の内容は、サステナビリティ
・準備が十分にできていないことが不安
・みんなと一緒に議論して、よりよい提案にまとめていきたい

出力
あなた:

おはようございます、〇〇さん。今日はよろしくお願いします。

同僚:
おはようございます。こちらこそ、よろしくお願いします。今日の会議の準備はどうですか?

あなた:
実は、少し不安があります。サステナビリティの議論のために資料を準備しましたが、内容が十分かどうか自信がありません。

同僚:
わかります。サステナビリティは広いテーマですし、重要なポイントを押さえるのは難しいですよね。私も準備したんですが、まだ完璧ではないと感じています。

あなた:
そうですよね。でも、会議ではみんなと一緒に議論しながら、よりよい提案にまとめていけるといいですね。

同僚:
そう思います。みんなの意見を集めて、より包括的で実践的な提案にしていきたいですね。

あなた:
はい、私もそう考えています。自分が用意したアイデアが足りない部分を補えるといいなと思っています。

同僚:
そのためにも、会議で積極的に発言して、みんなの意見を引き出せるようにしたいですね。

あなた:
ええ、そうしましょう。お互いにサポートし合って、良い結果を出せるように頑張りましょう。

同僚:
そうですね。力を合わせて、良い提案をまとめましょう!

2. 英語に翻訳する

これもそのままChatGPTにお願いしましょう。10秒で完成。ラクチン。

プロンプト
上の会話文全体を使って、瞬間英作文の教材を作成したいです。一つの意味の塊で分け(必ずしも一文でなくてもよい)、左側に日本語、右側に英語という表形式で、出力してください。

出力は以下のようになります。
翻訳のレベルは、「日常会話で使う表現」や「中学生レベル」など、調整できることもいいですね。

3. 瞬間英作文を実践する

あとはやるのみ!
ただ超リアルなシチュエーションなので、実際の場で使えそうな表現(構文チャンク、コロケーション)も、一緒に学ぶことができますね。

例えば

…はどうですか? How is …
重要なポイントを押さえる cover the key points
提案をまとめる put together a proposal
意見を集める gather opinions
…していきたい I want to 


私が瞬間英作文で意識しているポイント

瞬間英作文をやるとき、ただ繰り返すだけではなく、以下の2つのポイントを意識しています。

英文法を細かく覚えずとも、
とりあえず、この二つをくっつければ、95%のケースでは何とかなります

1. 構文チャンク

話したいトーンに合わせたチャンクを覚えておくと、瞬発力が付きます。
上の例でいえば、
「どんな感じか様子を聞きたい」というときは「How's ~?」
「私はこれをしたいんだ!」という意志を表すときは「I want to~」

これをやっておくと、話しているときの沈黙が減ってオススメ
とりあえず「How's」と言っておけば、次のフレーズが続かなくても、相手は待っていてくれる。「ああ、この人何か聞きたいんだな」と。

日本語で言えば、「ちょっとあれ聞きたいんだけどさ」といって、時間を稼ぐ感じ。とっても便利。

2. キーコロケーション

キーワード、ならぬ、キー「コロケーション」
コロケーションというのは、よくセットで使われる単語の組み合わせです。
上の例でいえば、
「重要なポイントを押さえる」なら「cover the key points」
「提案をまとめる」なら「put together a proposal」
「意見を集める」なら「gather opinions」

多くは、動詞と名詞の組み合わせ。効率的なので、一緒に覚えてしまうとラクチンです。(とはいえ気楽に、動詞をちょっと間違っても、通じます)

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まとめ

瞬間英作文は、英語を話すうえで、とても役立つ特訓です。
ChatGPTを使えば、自分にとってリアルなシーンで、教材を自作可能! そして効果100倍!

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