地球上から自分が減った備忘録。その2

・あいさつ

男子高校生の代謝が欲しい。どうも、こんばんは、由羅です。なんで男子高校生ってめっちゃ食べてるのに太らないんでしょう。ものすごく羨ましい。

さて、前回はMAX体重と今の体重のお話と、どういった方法で痩せたかというのを大変大雑把に説明したかと思います。何人か、見てくださった方がいらっしゃるようで感謝感激雨霰です。今回は、痩せようと思った理由、きっかけについてと、痩せた方法についてとりあえずさわりだけでも書いていこうと思います~。

・この記事を読むにあたって

1:この記事は、ダイエットに関する内容となります。

2:筆者自身、専門家ではありません。半信半疑でお読みください。

3:筆者の体に起きた効果と同等の効果を得る保証はありません。

4:今、ダイエットをしている、もしくは始めようと思っている方で、万が一、体調面及び精神面になんらかの悪影響が出ている場合は、病院へ行くことを推奨します。ダイエットは健康的に。

以上が注意となります。これらを了承した上で読んでくださる方には、筆者が心の中で崇め奉っておきますので、伝わっていれば幸いです。

・痩せようと思ったのは

痩せたい、と思ったのはここ最近のことではありません。物心ついたときから痩せたいなぁ、と思っていました。では明確に何がきっかけだったのかというと3つ、理由があります。

1:体型に飽きたから。

2:大きいサイズの服は値段が高いから。

3:知らん人に「邪魔だよデブ。」と言われたから。

です。もう少し詳しくお話したいと思います。

1つ目の理由の「体型に飽きたから」というのは、もう本当にその通りです。アルティメットエリートデブの私は、これからの一生を痩せていた時期がほぼないままデブとして人生を歩んでいいものなのか、と考えて、そのあたりからどうやって痩せるかというのを考え始めたと思います。

2つ目の理由の「大きいサイズの服は値段が高いから」というのは、如何せん年季の入ったデブなので清潔感さえあれば服がダサかろうと対して気にしないというスタンスでいたものの、別に可愛い服に興味がなかったわけでもなく…そんな中友人に連れられて、大きいサイズの可愛い服が揃っているお店に行ったところ、大きいけどなんかめっちゃ可愛いのある…!とその時はもう喜び勇んで買ったのです。しかし、別日に友人の服選びに付き合った際「私の一着分で二着買えるの!?」と驚き、それからというもの痩せたら服にかかるお金もスマートに…?と考えるようになりました。

3つ目、これが私の中で一番大きいきっかけになったと思います。勿論、今まで言われてこなかったわけじゃありません。学校に通っていれば体型を揶揄するような陰口を叩かれることもありましたし、気にしてなかったわけでもありませんでした。でも、図太いというか、考え方としてはあまり褒められたものではないのですが、「私と同じような体型の子、それよりも大きい子も居るし。」と考えていたのと、話しかけられたら割と饒舌になり、ドッジボールをやれば率先してボールをキャッチする動けなくはないデブだったため、周りの友人が非常に親しみをこめて接してくれていたというのも関係してると思います。

でも、高校を卒業して、大学で、話はするけどずっと一緒に行動しているわけでもないという友人が増えていく中、以前よりも人目を気にすることが増えました。そして決定打となったのが2020年の1月頃だったでしょうか。祖母と一緒に買い物に出かけた時でした。

休憩で立ち寄った喫茶店で会計を済ませ、祖母が出てくるのを待っていた時のこと、私としては邪魔にならないように扉からずれたところに立っていました。祖母が出てくるか出てこないかといった瞬間、黒いダウンを着た同い年か少し年上くらいの男性でした。通りすがりに「邪魔だよデブ。」と吐き捨てて去っていきました。見ず知らずの人にそう言われることに勿論傷つきましたが、私がデブなのは本当のことだし、この体型も自分が怠惰故の結果だから言われても仕方がない、そう思ったんです。でも、その後すぐに扉から出てきて私の隣まで来た祖母を見て、もしあの男性の言葉が祖母に聞こえていたらどうしよう、と思いました。自分で言うのもなんですが、祖母にはとてもよく可愛がってもらっているので、あの男性の言葉が聞こえていたら、きっと祖母は悲しむのではないかと、自分が傷ついたことよりも、そちらの方が気になりました。聞こえていたかは定かではないです、聞こえてなかったらいいな。

それから、自分と一緒に居てくれる人達が、今まで私が隣にいることで恥ずかしい思いをしてきたのではないか、そう考えるようになりました。自分の体型のせいで、自分の大切な人達が不快な思いをしていたらと思うと、今でも本当に申し訳ない気持ちで心がいっぱいになります。この出来事から、本格的にダイエットをしてみよう、と考えるようになりました。そしてそんな私のもとに、友人がリングフィットを携えてやってきたのです。

・リングフィットとの出会い

私、考えてることがあるんですよ。目標体重までいったら任天堂さんに感謝の手紙を書こうって。

さて、2020年の4月下旬あたりでしたか、世間はコロナ一色で外出自粛、おうち時間が叫ばれていました。コロナ太りなんて言葉も出てきていたでしょうか。そんな中、おうちでできるフィットネス!ということでリングフィットさん及びニンテンドースイッチさんが爆売れそして品切れそして抽選販売…。やってみたいなと思ったものの抽選販売の競争率はなぁ、とスイッチ発売当初を思い出して遠い目をしていました。そんな中、友人から「リングフィットの抽選販売いくつか申し込んだんだけど二つ当選したんだよね、買う?」とLINEが。すぐさま飛びつきました。そしてカモがネギをならぬ、友人がリングフィットを背負って我が家まで来ました。友人よ、ありがとう。

受け取ってすぐさまやりました。レッグバンドが私のこの生ハムの原木にも劣らないボリュームの太ももに巻けるのか不安でしたがこれがまぁ伸びる伸びる。無事に巻けました。そしてフィットネス開始です!

いや、ストレッチむず。

あの下に沈み込むストレッチきつくないですか?いや、これで筋肉痛全然あり得るけど…。先行きが不安になりながらキャラメイクをします。声優さんは男性、女性と選べましたが女性にしました。だって○道さんとフィットネスは無理だよ…鬼○さんにこんな身体みられたくない…。

いよいよアドベンチャーが始まります。軽いジョギングを求められましたので走りましたが足音はどすどす言うし、呼吸はぜえぜえするし、いやこれきついって。アドベンチャーならではのモンスターとの戦闘もあります。デザインは個人的には可愛くて親しみやすいです。でもこれを倒すのが本当にしんどい。最初に使える技のチョイスがきつすぎません!?!?1ステージやって完全にお陀仏です。もうすでに筋肉に痛みが…。思い出したらなんか筋肉が痛くなってきたような気がします。気がするだけです。

といったところで、今回はここまでです。思ったよりなんか…一つ一つが長くなってしまってもっと色々具体的に書きたかったのですが次に持ち越したいと思います。ここまで読んでくださった方がいたらめちゃくちゃ嬉しいです。プロテインがより美味しくなるおまじないをかけたいと思います。また近日中に更新出来たらいいな。


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