今日はゆる364

 

移りゆくもののすべてをゆるそうよ樹海のなみだ何度も拭う

うらないも空も当てにはならないな睫毛にずっと絡まる湿気

美しい死がうたた寝をしてる間にエンドロールの底をいきぬく

あの海の螺旋階段駆け降りてきみの宝物へと傘をさす

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