今日とてゆる362

 
ねむいのにぜんぜんねむれませんでした後書きめいた水溜り踏む

ころさずに済む日常がここにあり古戦場へとふる雉の声

まっすぐに走って走って梅雨の空ひた隠せない熱をささげる

カーテンを閉め忘れてた 彼方から集まってくる夜のはばたき


今日もゆるり。ねむる。

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