
同じ日の繰り返しで人はどこまで壊れる?人生を面白く生きるコツを映画『パーム・スプリングス』から学ぶ
同じ日々の繰り返しに疲れ果てて、「もう全部お手上げ!」って思う瞬間、皆さんありますよね。でもそんな時にこの映画を観てほしい。永遠に同じ日を繰り返すことになったら、果たして人間はどうなるのか。答えは…意外と楽しめちゃう、です。

映画『パーム・スプリングス』は、ひょんなことから「一日を無限にループする世界」に入り込んでしまった男女がその世界でどうサバイバルしていくか、というお話。
最初こそ戸惑いますが、この2人はその世界を極限までエンジョイします。そしてその時間を通して精神的に成長し「閉じ込められたところ」から抜け出していく。そんなお話。
それを観て、私も「面白くないことも楽しく変えられる力」がどれだけ大事かを再確認しました。
起きた瞬間に笑顔。それが勝利の鍵
この映画で特に印象的だったのが、ループ中の二人が朝起きた瞬間にニヤッと笑ってるシーン。何度も同じ日を繰り返してるのに、彼らは毎朝「さて、今日はどうやって遊ぶか?」という顔をしてるんです。ここから得た教訓は、「今日も1日が始まるぞ!」という気持ちで笑顔で起きること。これ、実際にやると効果絶大ですよ。朝から気分が良くなるし、1日がなんか楽しく感じるんです。
矢で撃たれるのも日常。これが心理的安全感の力
矢で肩を射抜かれるって、普通なら訴訟案件ですよね。でもこの映画では、そんな痛々しいシーンすら「いつものやつ」で片付けられてしまう。この余裕、すごくないですか?結局、心理的安全感があるとどんな状況でも楽しめるんだなって思いました。これを自分の日常に応用するなら、「やらかしても大丈夫」と思える環境を作ることが大事。たとえば家族や友達との間で、「失敗したら笑って終わりね!」というルールを作るだけで、意外と生きやすくなります。
サラから学ぶ絶望の反動力
映画のもう一人の主人公サラは、絶望のどん底に落ちた後、ループから抜け出すために猛勉強を始めます。この「どうせ無理」と諦めずにやる気を出す姿勢が、本当にかっこいい!私もこれを真似して、最近挫折していたダイエット計画を復活させました(結果はまだ聞かないで)。
数字で見る『パーム・スプリングス』のすごさ
• 無限ループ中に試された遊びのバリエーション:20種類以上(推定)
• 矢で射られた回数:3回以上(ナイルズに同情)
• 人生のやり直しができる回数:無限(でも精神力は有限)
今日をどう楽しむか、それがすべて
『パーム・スプリングス』を観て感じたのは、どんな状況でも工夫次第で楽しめるってこと。起きた瞬間に笑顔になり、「絶対やってやる!」と踏ん張り、失敗しても笑ってやり直す。この精神で生きれば、私たちもきっと日々をエンジョイできるはずです。本当は無限ループも矢に刺される経験もいらない。ただ、今日を楽しくするアイデアだけが必要なんです。
AD
これまでいただいたフォローやスキが励みになってます。読んでくれてありがとうございます。
いいなと思ったら応援しよう!
