ライフイベントのタイムスケジュールを把握する
メルマガの最初を引用
こんにちは! 伊藤吾妃(いとう あき)と申します。
これから「離婚保険」を実現していきたいと考え、現在クラウドファンディングに向けて活動中です。
「離婚保険って何?」「どういう人が使えるの?」ということを、このメルマガではお伝えしていきたいと考えています。
実現に向けて、皆さんと一緒に歩んでいければ幸いです。
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自己紹介
伊藤吾妃(いとう あき)
現在、精神障害3級。女性。
2020年3月、子供の頃からの経験を含めて、これまでのことを綴った『心を生きる経済』を
Kindle出版。
この本の中に書いた「離婚保険」の実現に向けて、クラウドファンディングを実施するため、現在活動中。
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離婚保険って?
「本来、両親が揃っていたのであれば望めたであろう状態を、子供の逸失利益として考え、保険で補填していくもの」
・どういう人が使えるの?
→保険金の受取人(被保険者)は子供本人です。
・どういう人が加入するの?
→今現在、「離婚しようと思う兆候」が実生活に現れてきている人が主になると思います。
配偶者が子供の面倒見ない、家に帰ってこない、などです。
離婚の前に入ってほしい保険です。
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☆紹介動画を作りました!☆
保険の内容について
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今こういうもの、世の中にないので、クラウドファンディングが成立するかはともかく、アイディアだけでも世に出していく価値のあるものだと思っています。
皆さんのおうちで、家庭不和というもの、ないですか?
それはあなただけじゃないです、他のおうちも同様にあります。そして、何世代も続いてきた連鎖です。
その連鎖は、もう次世代に残さなくていいと思います。
残さないためにできること、そう考えたら出てきたアイディアでした。
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読者の方からの相談を受け付けて、回答するかたちも今後のメルマガでは考えています。
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ここまでがメルマガの第一号の文章です。私の世代ではメルマガといえばまぐまぐで、今のところそのまま書いていますが、実はこの前に書いた文章が投稿しようとしたら消えたので😰、簡略版の文章を書いています。まぐまぐの仕様は慣れが必要ですね。。。
さて、本に書いた内容でもありますが、「自分はどんなレールの上に乗っているのか」を把握して、少し先のフェーズがスムーズになるように、考えた末に出てきたのが保険というアイディアです。
私の本、『心を生きる経済』からの引用です。
タイムスケジュールの図
本の中で、「ライフイベントのタイムスケジュールは、自分の意思とは関係なく決まっているところがある」と書いています。
これは私の子供の頃の話ですが、私が8歳の頃に両親が別居し、以降父子家庭という状態を過ごしました。私はそれが起きてから、母がいない生活となり、いろいろ困ったわけですが、今になって対応するなら、どうできたか。
このタイムラインを把握し、いつ片親になるかという予測が立てておけたら、それが起きてから困ることは防げたはずだった。そう考えました。
「ライフイベントのフローを把握する」という項で、本の中には書いています。図は時間がなくて適当に書いたので、線も歪んでいますが(笑)、まぁ愛嬌があっていいでしょう😁
いつ片親になるかの予測、できていますか? 今、親の立場になっている人でも、この予測は難しいと思います。
子供の側でいつ片親になるかを予測する
私が父子家庭になったのは8歳ですが、人によっては子供の年齢がもっとあとで片親になる場合もあるでしょう。もちろん早い場合もあります。
マネープランのセミナーなどに行ったことがある人はわかると思いますが、年齢で何をするかのスケジュールを把握するということ、やると思います。
私も当時(2018年頃)、「わからないよんなもん……😰」と思っていましたが、少し経った今、「あぁ、年齢で把握するのか」と、意味があるものだなと思っています。若いうちは興味がないかもしれませんね。少し年齢が上にならないと、こういう仕組みは見えないかもしれないです。
お金ばっかりかかるじゃん、と感じてうんざりするかもしれませんが、そうなんです。お金がかかる仕組みに、世の中はなっているのです。それはどうにかして、捻出しないとクリアできないように、世の中は作られているのです。これが、「ゲームのルールを知って、最良の結果が出るようにプレーしろ」ということです。
個人が知らないところで、誰かが勝手に決めたルールです。でも、世の中を生きていくなら、こういうルールであることをまず把握しましょう。そして、なるべく、自分が不利にならないように、用意しておけるものは用意しておく。頼るのも手です。
だから、「いつ何に、金額はどのくらい必要か」を把握しておくと良いです。できれば、ですけどね😅
さて、子供の側で「片親になる予測」はいつできるでしょうか? なんだか知らないけど、いつの間にか母親か父親のどっちかいなくなって、ご飯が出てこなくなった、稼ぎがなくなった、そういう記憶がある人、私だけではないと思います。
そういう人の逸失利益(ご飯が出てこなくなった、稼ぎがなくなった)を補填するイメージなのです。ご理解いただけましたか?😊
ライフプランのタイムスケジュールの話に戻ります。例えば、子供が今10歳で、いつ片親になるか(親がいつ離婚するか)の予測を立てるとしたら、どうなるでしょうか?
1年後かもしれませんし、3年後かもしれません。「それがいつ起こっても大丈夫」という状態を保障するから、保険なのです。火災保険も自動車保険も、そうですよね。我ながらいいアイディアだなと思います。
今は、お父さんもお母さんも仲良くしていて大丈夫だけど、最近喧嘩が多いな、別れるのかな……、、そんなふうに思ったときに、保険に加入して、「別れても大丈夫、お金は入るから」という状態を作る。離婚するまで掛け金を払って、実際に離婚したら、逸失利益が補填される。本来お父さんがいたら/お母さんがいたら、望めたであろう逸失利益を補填する。
喧嘩は絶えないけど、別れずにそのまま暮らす日々が続くかもしれませんし、別れても生活費には保険金が出る。これが、子供の側にとっての「ライフイベントのタイムスケジュールを予測しておき、対処をしておく」ということです。
これが、私の離婚保険のアイディアです。😊
本にも書いています。ぜひご一読いただき、理解を深めていただければ幸いです。