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愚息が申しますに52【親を派遣しますんで、僕は帰宅します】
今年もあの季節がやってまいりました。
『入寮体験会』
そう。数々の出会いを作るあのイベント。
参加者として行った時は「待ってるよ〜」と送り出され。
お手伝いとして参加した時は
「来年は一緒にやりましょうね!」
と、やっぱり勧誘(笑)し。
が、今年、私たち手伝うからねと愚息に前から言っておいたのに、愚息、先生にああ言ったらしい。そして本当に帰宅してきた。だから今年は親だけがバンビ
愚息が申しますに51【お返事キタ!!】
「今日の放課後、校長室に行くように」
6月のある日、登校したらいきなり先生に言われたらしい。
遂に呼び出しキタ!
放課後指定された時間にお部屋を訪問すると。
・ずっと時間を作ってあげられなくて申し訳なかった
・生徒会が機能していないのなら活動出来るようにすぐに動きなさい
と、丁寧に対応してくださったそうな。
その後は、今年の休み中に改装する寮の話や学校の今後についてを教えてもらい会見
愚息が申しますに50【お手紙攻撃】
とうとう中学校生活も終わってしまいました。
入寮が半年くらいズレて
始まったと思ったら閉寮したり
開寮したりの繰り返しで落ち着かず
途中で挫けそうになったり。
それでも励ましてくれる先生や友達に巡り合い、自分の進むべき方向が何となく定まってきた3年間でした。
そして春休み。
愚息の推しである潤花ちゃんの退団公演を見るために大劇場のチケットをゲットし、観劇当日に渡せるようにお手紙に【想い】を綴
愚息が申しますに49【グランド・ミュージカル『寮の奴隷』】
冬休み。
クリスマスっぽいところ連れてけと言うので、学校帰りに日比谷公園のクリスマスマーケット連れて行ったら寒空の下、ウィンナー食べながらずーっと(日比谷線の中でもずーっと)『寮の指導係』がどんなに大変かグチグチ言っていた愚息。
そして昨日、何を思ったのか突然
只今より、作・演出◯◯(愚息本名)グランド・ミュージカル『寮の奴隷』2場を開演いたします。
♬ちゃっちゃ〜ん♬
舞台上では働く指
愚息が申しますに47【息子は貴方の光り輝くその姿の陰には、努力が隠されているということには気がついていなかったのです】
中止続きで
入学してから初めての文化祭。
私がバザー会場でせっせと買い物カゴの消毒をし、夫が駐車場の整理をして疲れ果てている間に愚息、大道芸を披露してお客様から『投げ銭』もらっていたらしいのですよ。
恥ずかしいから見に来るな!
って、言うから我々、見に行かずに帰ってきたのですが夕方、少々興奮気味な愚息から電話があって。
『大道芸やったらお客さんからの"投げ銭"で17,000円以上になっ
【愚息が申しますに】45『知らぬは親ばかり』
新学期になって、久しぶりに寮から電話がかかってきた。
先生からの説明によると愚息『お世話係』を張り切りすぎてグッタリになっているらしい。
そーいや小学生の時もそんなのあったな。移動教室のリーダー張り切りすぎて帰宅後、魂抜けたようになっていたっけ。
「本人から『ちょっとしんどいです』と言ってきてくれたので、親御さんには話したの?と聞いたら『話すと心配するから言ってません』と」
ここまで聞いて
【愚息が申しますに】43『3年目スタートしました』
「中1ってカワイイんだよ〜」
2週間ぶりに帰宅してきた愚息の、新学期の感想はコレらしい。
『お世話係』になったので、1年生と同室で暮らしているから余計、そう感じるみたいだ。(←早速、悪いことも仕込んでいる模様)
帰宅後もLINEをチラチラ見て
「○○くん『家に着きました〜』って。あ、◇◇くんはまだ車の中だって言ってる"気を付けて帰ってね"って返しとこ」
なんか既に『保護者』(笑)
「入
【愚息が申しますに】41『遂に"お役"が回って来た!』
日曜日。
久しぶりに『中村屋の牡蠣カレー』を食べて大満足で帰宅し『ワンスー』見て"のぞサマがカッコ良すぎて鼻血出そう"って思っていたら、今度は学校のハウスマスターから電話が。
このマスター、前回の寮父母会の時もやたらに愚息を誉めてくれたっけ。
まぁここは学校全体で生徒を褒めがちではあるけれど。
夏前も
"バス停の前で、買い物したレジ袋が破けて、品物がこぼれてしまい困っていたお姉さんを、道を
【愚息が申しますに 】40『塾電はいつも憂鬱になる』
土曜日。
ものすごい良い気分の夕方(美弥るりかのアンナ・カレーニナを見たからな!)を過ごしていたら、校内自習塾の先生から
「ご子息と面談したのでその結果についてご報告を、、、」
という電話がかかってきた。
大体。
ここと話した後は何故か「自分てやっぱダメな親だわ」と落ち込むのですよ、、、
前回も「ご家庭の方針という事で、、、『やるもやらないも自分の人生だから自分で決めろ』みたいに言われてい
【愚息が申しますに】39『愚息、初めて宝塚歌劇を観る』の巻
夏休み前から愚息、音楽の時間が元タカラジェンヌの先生を招いて『演劇ワークショップ』になっていると言っていたので、某所からチケットが入手出来たので(結構奇跡的である)親子で行って来ました。
演目は『シャーロック・ホームズ』とパリをモチーフにしたレビュー『デリシュー!』ビクトリア朝のお衣装と宿敵モリアティー教授との対決が見どころです。
ファンクラブの方から直買いしたので、まずは劇場外で待機している
【愚息が申しますに】37『寮部屋の必需品・ジョイントマットはなぜ2セット要るのか?』
少し前に愚息から
「ニトリのジョイントマット買って欲しい」
と言われたので、寮部屋の空きスペースを考えて、1セットだけ持たせたのだが。
翌週すぐに「アレじゃ足りないからもう1〜2セット買ってよ」と言うではないか。
あの1人分のスペースで、どうしてアレが2セット要るのか私の頭の中は???だったが
部屋の入口からズズっと敷きたいのかな?まぁ余ったら家で使えるからいいか。
と、もう1セット持
【愚息が申しますに】36 『トマス・ゴードンはやっぱり神だった件』その2
火曜日の朝、バンビ学園から電話がかかってきた。
いや〜週末の愚息、ちょっと寮生活が面倒くさそうだったから、遂に友達グーパンチで殴っちゃったか〜
と、恐る恐る出た電話の相手は、ハウスマスターのA先生だった。
今、話せるますか?と聞かれたので、大急ぎで使っていない会議室を使用中にして閉じこもり、先生の話に耳を傾けた。
結論から言うと。
先生は『コミュニケーション技法の勝利』な瞬間に、期せずし
【愚息が申しますに】35『トマス・ゴードンはやっぱり神だった件』その1
私、昔からカール・ロジャースの来談者中心療法とか、トマス・ゴードンのゴードンメソッドとか、最近のだと北欧のオープンダイアローグとかに興味があって。
それらを頭の片隅に置いて子育てをしていて、何回か『カウンセリングの勝利!』と思った瞬間があったので
あの、生き馬の目を抜くような寮で(笑)サバイブする為には愚息には
『正しい対話方法』を身につけるのが絶対に必要なはずだ!
と思い、春休みにゴード