ゆとりのある朝からはじめる養生
みなさん、こんにちは。
「心や体のため」と良いことをしようと思っても、日々の暮らしでくたくたで、自分のことは後回し。
くたくたすぎて、買い物だって満足にできないし、何にもしたくない、できない。
私もそれで心と体のバランスが崩れて、気づかされた時期があります。
職場や他人は責任を取ってはくれないと気づけると、少しずつ線引きやお断りができるようになります。
それも少しずつ練習して、上手になっていきます。
そして、「自分に良いこと」「自分に合っていること」も模索しながら見つけていきます。
養生というと、腎を労わるとか、血を補うとか、「良いものを」と足すことばかりに目が向きがちになります。
ですが、まずはじめは見直してほしいと思うのです。
くたくたになる理由やくたくたな体に無理をさせないために。
くたくたなときは、何かを取り入れるよりまず、負担になっていることを減らすことから。
そして、くたくたを回復させるものを取り入れて、元気になってからプラスしてあげましょう。
まずは、朝食から見直してみましょう。
朝ごはんは何を食べますか?
あれもこれも完璧にしようと思うと、それもストレスになり、くたくたになります。
なのでレトルトやインスタントもOKくらい、ゆるく行きましょう。
朝は一日の中で一番、体温が低いとき。
ここで温かく、消化に良いものを食べることで、一日の活力を補えます。
胃腸が嫌うのは、冷たいもの、甘いもの、脂っこいもの、味の濃いもの。
ですから、冷蔵庫から出したてのヨーグルトや冷たいスムージー、菓子パンよりも、疲労回復と元気を生んでくれるごはんとお味噌汁に。
レトルトやインスタントもOKだったら、無理なくつづけやすい。
そう、大切なのは我慢や無理をしないこと。
どのような形だったら、週末だけならなど、
ご自身の取り入れやすい形が見つかれば、それが習慣になります。
お出汁からきちんと取るのも大変ですから、昆布や干し椎茸、出汁パック、おいしいお味噌を見つけておくと、料理がとても簡単になります。
お水と野菜とぽんっと入れて火にかけるだけなので、つづけやすいです。
できれば、無添加に近いものを。
これからの季節は、乾燥して肺が弱りやすい時期に入ります。
肺は大腸とも関わりが深いので、醤油や味噌、納豆などの腸内環境を整える発酵食品を摂るのも、ますますおすすめです。
今日も最後までありがとうございました。
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