マガジンのカバー画像

ゆるっと薬膳手帖

93
食養生を集めたマガジン。
運営しているクリエイター

記事一覧

【ゆるっと養生】寒くなり日照時間が少なくなると気分が落ち込み、食欲の暴走や過眠傾向が起こりやすくなる。不安感や眼視疲労には血を補う食材。いか、うなぎ、ブリ、イワシ、牡蠣、牛肉、豚肉、卵、キャベツ、人参、ほうれん草、ごま、黒豆、ぶどう、いちごなど。できるだけ常温や加熱して食べよう。

【ゆるっと養生】寒くなり日照時間が少なくなると気分が落ち込み、食欲の暴走や過眠傾向が起こりやすくなる。冬のエネルギー不足にはタラ、ブリ、イワシ、牛肉、鶏肉、卵、白米、じゃがいも、山芋、かぼちゃ、人参、豆腐、黒木耳、椎茸、ぶどう、栗、はちみつ、黒糖を、加熱したあっさり味で食べよう。

【ゆるっと養生】寒くなり日照時間が少なくなると気分が落ち込み、食欲の暴走や過眠傾向が起こりやすくなる。食べても食べても満たされないときは、熱をとる性質や、苦味のある食材がおすすめ。トマト、りんご、きゅうり、ごぼう、セロリ、ピーマン、みょうが、緑茶など。これらを加熱して食べてみて◎

【ゆるっと養生】冬のエイジングケアには黒い食材で腎を養おう。寒さで腎が弱ると老けるよ。黒い食材には黒豆、黒ごま、干し椎茸、黒木耳、小豆、牛蒡、牡蠣。海苔やわかめ、ひじきなどの海藻類も。腎を養う食材は、毎日コツコツとること。まずごはんや野菜に黒ごまかけよう。髪や目、肌や腸にもいい。

イライラ、のぼせには「いちご」。いちごは余分な熱を冷まし、胃腸を元気にして、炎症やイライラを鎮めてくれる。のどのイガイガや痛み、のぼせ、むくみにも◎冷やす作用があるので、冷蔵庫から出したてではなく、常温に戻したり、ちょっぴりレンチン加熱するのがおすすめ。スーパーにもう出てるね〜。

冬の潤い補給に「ほうれん草」食べて〜。ほうれん草は冬に消耗する血や潤いを補給し、余分な熱やイライラや不安をとり、便通にもいい。眠りが浅い、夢が多い、目の疲れやかすみにも◎ゆでてポン酢と鰹節とで和えたり、豚肉としゃぶしゃぶしてポン酢で食べても美味しい。やっと価格が落ち着いてきたね。

冬は「山いも」食べて〜。冬の疲れをとって、寒さで弱る臓腑を癒して、足腰や胃腸を元気にしてくれる。生で食べると負担があるので、加熱して食べるのがおすすめ。短冊状に切って、フライパンで焼いて、ポン酢と鰹節と和えても美味しい。擦って、卵と合わせて、山いも鉄板風にしても美味しいよ。

【ゆるっと薬膳】夢を多く見る、不眠、顔色悪い、不安感や動悸には「牡蠣」。牡蠣は潤いと血を補い、精神を落ち着かせる、不眠や動悸、貧血にも。牡蠣フライ美味しいですよね。オイスターソースも◎夢が多い、眠りが浅い人は、牡蠣、黒キクラゲ、黒豆、ほうれん草、にんじん、棗、落花生もおすすめ。

【くたくたさんの養生②】エネルギー不足には甘味と黄色い食材。甘味とはお砂糖だけではなく、甘味の特性を持つ食材で、アボガド、枝豆、米、きのこ、エビなど。黄色い食材はとうもろこし、じゃがいも、さつま芋、大豆など。疲れたら甘いチョコではなく、おにぎりや焼き芋、干し芋、ホット豆乳を。

【ゆるっと養生】寒い日はお鍋が美味しいですよね!できれば昆布だしで、水炊きやしゃぶしゃぶがおすすめ。養生というと難しそうだけど、お鍋にすると、加熱したお野菜をたっぷりとれる。昆布と少しのお塩で煮れば、お出汁の完成。お鍋の素は使わずに、大根おろしやぽん酢であっさり、胃腸に優しく。

乾燥して寒い冬は「ハチミツレモンティー」。はちみつレモンの甘みと酸味の交わりは、潤いを生む。紅茶は寒気を散らし、血行を良くして、お腹も全身もぽかぽかにしてくれる。ただし「飲みもので暖を取らない」ように気をつけて。水分の取りすぎも冷え体質になるよ。寒かったら防寒したり体を動かそう。

【ゆるっとこころの養生】ストレスからのイライラや落ち込みには、「グレープフルーツ」や「ジャスミン茶」。良い香りは「気づまり」を解消して、スッキリさせてくれる。強い不安や緊張があるときは、「ココア」。ココアは余分な水分を排出し、気持ちを落ち着けて、疲労をとり、元気を与えてくれる。

美味しいみかんが食べごろです。みかんは胃腸の調子を整えて、下痢便秘によく、のどの渇きをとって癒し、心を上向きにしてくれる。白いスジは痰をとって、肺を楽にしてくれるから、スジまで食べよう。今年は不作だそうで、味わって頂こうと思います。みかん、美味しいですよね。もぐもぐ

魚食べよう。イワシは体を温めて、目によく、血によく、こころによく、脳によく、骨によい。血を生き生きと巡らせてくれるので、女性の強い味方。缶詰でも、シラスでも◎煮付けも美味しい。