気分・やる気で左右される時に意識すること
こんにちは、上坂まゆです。
フリーでコンサルとして6年間活動してきて、0から始めて法人化したり年商1000万円、2000万円、3000万円と超えていく方もいれば、反対に全然上手くいかない方もたくさんいました。その経験を生かしてビジネスのあれこれをなるべく”シンプルに”お伝えしています。
▼ビジネスの構造についてはこちらが一番シンプルでわかりやすいと思います
■気分・やる気・モチベーション・・・波はあります!
こちらもよく相談されることですが、
「気分が上がりません」
「やる気が出ません」
「モチベーション上がりません」
そんな自分を責めてしまうんですね。
まず、「気分が上がらない・やる気が出ない・モチベーションが上がらない」
これらへの回答としては、そんな時もある!OK!です🙆♀️
特に女性は、毎月ホルモンの影響もあって、より気分が左右されやすくなります。
(もちろん、このホルモンのおかげでたくさん恩恵も受けていますからね!ただの周期です)
また、天気が悪いとか、体調が良くない時、嫌なことがあったのを引きずっている時、やりたくないことがある時、いろんなことが私たちの気分・やる気を左右しています。
(左右されないようにするのも大事ですが、左右されるのが人間らしさでもあるし。何にも動じないなんてロボットみたいじゃない?)
■やりたいことはどれ?ゴールを明確にしておく
気分に左右されるもの、として考えた時に大事になるのが
「”やりたいこと”を明確にしておく」こと。
1.私たちは「やりたいこと」は思いついている
【やりたいことを思いついた→やる】
という風に私たちは日々過ごしていると思います。
例1:
そろそろ歯磨きしよう→する
あれ買っておこう→スーパーで買う
服着よう→着る
喉渇いた→飲もう
(もしかしたら、これを「やりたいこと」と捉えていない方もいるかもしれません。思考でパッと出てきたことはすべて「やりたいこと」です☝️)
そして、このパッと出てきた「やりたいこと」の中には、先ほどの例より複雑なものがほとんどだと思います。
例2:
・似合うリップが欲しいな
→どんなリップがあるか探す→どこに売っているか調べる→試してみる→買うかどうか決める→買う
・北海道に行きたい
→日程調べる→飛行機予約する→泊まる場所決める→当日行きたい場所調べる→パッキングする→行く
「やりたいこと」を叶えるために複数のタスクが存在しています。
もちろん、人によってタスク内容や数は違ってくるかもしれません。
(旅行なら、飛行機だけ取ってあとは自由!みたいな人もいるかもしれないし。)
2.よくある落とし穴:複数タスク部分に翻弄されている
やる気に左右される方の多くは、この「複数タスク部分」に翻弄されています。
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こんな感じで、人は複数タスクに対して「やりたい」「やりたくない」が存在しています。
そもそものやりたいこと「北海道に行く」ではなく、
・日程合わせること
・泊まる場所探し
など、複数タスク部分の中でやりたくないことでやる気出なくてやめる。
結果、「北海道に行く」がなかなか叶わない。
みたいなことがよく起こります。
それを、
「やる気出なくて」「気分上がらなくて」「モチベーション上がらなくて」
と表現しているだけです。
3.あくまで複数タスクは、やりたいことを叶える道のりの1つ
1つ1つのタスクに、
「やらなきゃ」
「やる気出さなきゃ」
と、気合を入れないとできないのは、思考の中がごちゃごちゃだからです。
本来は、
【北海道に行く→行く】
これだけ。
それ以外はただの道のりの1つです。
・できる工夫をする(その瞬間に日程決めちゃう、音楽かけながらやる、など)
・お金を払って旅行代理店に任せる
・手伝ってもらう
・現地調達する
・その場のノリで生きる(宿泊先や日程を決めない)
など、それ以外の複数タスク部分は、できればなんでもいいんです。
やらないから「やりたいこと」ができないだけ。やれる工夫をすればいい。
気分ややる気に左右される方は、
■「やりたいこと」なのか
■それに付随する「複数タスク部分」なのか
これを見極めていくと、左右されなくなっていきます。
■おまけ(ビジネスの例え)
ビジネスだったら、
この「noteを書きたい」という1つのタスクについて(私の場合)
これだけのことを細かく見ていくと、しています。
「noteで発信をしたい」がやりたいことなので、それ以外はすべて複数タスク部分です。
発信が続かない、やりたいことがあったのになぜか続かない、気合で継続しちゃう、
そんな方は、思考の整理をしてみてくださいね!
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