次男の不登校で一番私が困ったこと
*小1の終わり頃から不登校気味の
現在小2の次男について振り返っています。
思うに私はまだラッキーだったと思う。
子育てをほぼ終了している人や
不登校児と向き合っている人たちと
オンラインで出会っていた。
だから、いろんな話を聞いていく中で不登校や
発達障がいといわれる子どもたちの話に対して、
ある程度の知識と免疫がついていた。
そして、まがりなりに子育てをしていく中で
うちの次男くんは一筋縄でいかないニオイが
ぷんぷんしていたので(笑)
それなりの覚悟はできていた。
そんな中で予備知識と他人の経験だけでは、
なんとかならなかったことが
夫と次男の衝突だった。
ま、簡単に言うと、
夫が思った以上に過剰に反応したのである。
(ひとつ断っておくと、うちの夫は半世紀を過ぎた超昭和人間だ。)
夫にしてみたら
学校に行かない意味がわからず、
勉強しなくても学校に行って友達と遊んでたらいいやろ!
ってとこだった。
家庭環境が少々複雑だった彼にとって
学校は友達とワイワイ出来る場所、
毎日給食が食べられる場所。
せっかく作ってくれる給食も食べんと
家でただ1日中動画観てるだけなんてありえん!!
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夫と次男の言葉のやり合いは酷かった。
次男も怒られてすぐにシュンとなるタイプではなく、牙をむいてぶつかっていく子だったので
反発する息子にさらに怒りの感情がエスカレート。
聴いてるほうが辛くなって、
何回も止めに入っては
ふたりを物理的に引き離し、
大泣きする次男を膝の上に乗せて宥めた。
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「もぉ、とーちゃんなんて大嫌い。死ね!」
「おまえなんか出ていけ!うちにはいらん!」
最初のうちは、そんなやりとりが毎日続いた。
毎朝6時前には家を出て、
12時間近くフルパワーで働き
クタクタになって帰ってきては、
ぐうたらしてる(ように見える)次男にイライラする。
夫に対しても、すごく気の毒に思ったし、
毎日のように
「おまえは最低じゃ!」と、夫に言われて
最後は大泣きする次男を見ているのも本当に辛かった。
行き場のない怒りと心無い言葉で
お互いがズタズタになっていく気がした。
ここだけ読むと
夫はまあまあ酷い人間に見えるかもしれないが、そうではない。(と、私は思っている。)
普段の夫は、競馬とお酒と野球があれば幸せな
(コレもまあまあな形容だけど 笑)
感謝ベースで生きてる人なのだ。
その姿を結婚してからずっと見てきているし、
今この家族があることを
心から幸せに思っていることを知っているから
いつか分かり合えるに違いないーと思いながらも、
それまで次男のココロがもつかなーと心配したり、
夫も次男も(そして、いつも喧嘩をみていた長男も)
私にとってかけがえのない人たちだから、
二人のぶつかり具合に
なによりも頭を抱えて心が疲れた最初の数ヶ月だった。
次男の不登校を綴っていこうと思います。
次男との関わり、学校との関わり、家族との関わり
悩んだり迷ったりしている誰かのお役に立てることがあれば嬉しいな。
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