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ワーママ日記 │ 管理職ワーママの前で泣いた日
こんにちは。
現在、適応障害で休職中のゆるりと申します。
今日は、休職直前で限界だったあの頃、たまたま職場の管理職ワーママさんの前で泣いてしまった話を書こうと思います。
その日もギリギリの精神状態でなんとか出社し、業務をこなしていました(多分。何故だか休職直前の会社での記憶は曖昧で断片的です)
そんなとき、たまたま入社時から度々お世話になっている管理職ワーママさんとバッタリ。少し立ち話をしました。
私が育休を取得している頃に管理職になられた彼女は、端から見ると毎日とても忙しそうで、常に走り回っている印象です。(本人曰く「忙しそうですね」といわれるとちょっと嫌らしい)
そんな彼女に思いきって「実は…」と思いきって現状を話してみると、激しく共感してくれて、優しく話を聞いてくれました。
彼女自身も子どもが幼い頃、思うように仕事が出来ず苦悩したこと。
一方で時を同じくして親になったはずの夫は、これまでと何ら変わらず仕事が出来ていることに対する苛立ち。
あぁ、同じだなぁ、と思いました。
彼女は私に、「今の状態があなたの実力というわけではないからね。どうしても環境が影響してしまっているだけだから…」と声をかけてくれました。
私は、堪えきれずボロボロと泣いてしまいました。
働く母の苦悩
保育園、職場、同じような境遇の人はたくさんいるはずなのに、みんな「まぁこれくらいやらないと!」「今どきみんなやってるし!」という、ポジティブな雰囲気を感じます。
そんな中で「辛い」だなんて到底口にはしづらくて、誰にもわかって貰えてないような気がして、いつも孤独を感じていました。
きっと彼女は苦悩し、何度も心折れそうになりながらも歯を食いしばり、そうやって今の職位にたどり着いたのでしょう。その過程がどうであったか詳細は分かりませんが、少なくとも今の私には、同じような道を辿ることはできないなぁと思います。
数年後、子どもたちがある程度大きくなれば気持ちが変わることもあるかもしれません。
でも私は、今のうちから働き方を見直しておきたい。
そのための準備を、少しずつ始めたいなと思いました。