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これからの教育!

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これからの教育の在り方を綴った記事群
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「毎日学校に行くのが当たり前」じゃなくなるとしたら見えてくる可能性(完全妄想編)

「毎日学校に行くのが当たり前」じゃなくなるとしたら見えてくる可能性(完全妄想編)

どうもガクせんです。

ボクは、教員生活の12年間の中で教育界に蔓延る様々な「常識」を疑ってきました。

・画一一斉型の授業スタイル
・学年、クラスで分断する学級体制
・宿題という文化

などなど、数多く存在する常識に対して「本当にベストな方法なのだろうか?」「なぜそうしなければいけないのだろうか?」とひねくれ者のように疑い、子どもにとってもっといい方法があるのでは?と探究してきました。

そして

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ICT機器の導入だけでは教育は変わらない?見落としてはいけない一番大切なこと

ICT機器の導入だけでは教育は変わらない?見落としてはいけない一番大切なこと

どうもガクせんです。

今、学校は歴史に残る大きな変革を迎えようとしています。なぜなら「一人一台PC」「一人一台タブレット」が実現しようとしているからです。

最初に導入が決定した時は、みなさん「うわ!すごいね!」と驚かれた方も多かったのではないでしょうか?

ボクも「ついにきたか!」と驚きと喜びがこみ上げてきたのを覚えています。

しかし、喜びも束の間、ボクの中では、「ここからが本当の勝負だ!」

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これからの常識?教育は、与えられる時代から選ぶ時代へ

これからの常識?教育は、与えられる時代から選ぶ時代へ

「休校措置」2020年、コロナの影響により世界は大きな変革を迫られた。その中でも莫大なインパクトを残したのが全国一斉臨時休校の要請だろう。

学校という場所がなくなった瞬間、教育の機会は一瞬にして奪われた。初めて、日本の教育の脆さが露呈することとなった。

このままでは、ダメだ!教育の機会を途絶えさせてはいけない!

と教育関係者たちは動き出し、オンライン教育をおし進めていくこととなる。

コロナ

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これからの教育はオーケストラスタイルでいこう!個を輝かせる教育へチェンジ!

これからの教育はオーケストラスタイルでいこう!個を輝かせる教育へチェンジ!

「滅私奉公」「一致団結」「集団行動」・・・

日本には、数々の集団を重んじる言葉がある。

資源の乏しい日本が、苦しい戦争を経験し、先進国まで登りつめたその背景には、このような、お国への奉仕!集団への自己犠牲!という精神があったのだろう。

しかし、このような自己犠牲の精神が、現代の生きづらさを生んでいることも忘れてはいけない。

こんなに豊かになったのにも関わらず、自殺者は後をたたず、学校現場で

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これからの教育はビュッフェスタイルでいこう!

これからの教育はビュッフェスタイルでいこう!

「はい、今日の授業は教科書○ページです。」さぁ、授業のスタートの合図だ。

あなたは、この言葉を聞いてどう感じるだろうか?

「待ってました!やる気全開です!」とモチベーションをあげられる人はどれだけいるだろうか?

正直、学生時代のボクの心の中は

「めんどくさいなぁ」
「全然、興味わかないなぁ」
「早く終わらないかなぁ」

このような言葉が120%をしめていた。

そして時は経ち、ボクは教師に

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子どもに優しい教育を!

子どもに優しい教育を!

「子どもに優しい教育をつくりたい!」

ボクは、心の底からそう思っています。

いや、正確にはこらからお話しする2つの原体験がボクにそう思わせたといった方がよいのかもしれません。

では、早速その2つの原体験をお話ししていきたいのですが、その前に、そもそも「子どもに優しい教育」とは何なのかについて定義しておきたいと思います。

​子どもに優しい教育とは?ボクのいう「子どもに優しい教育」とは

その

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