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病院の待合室のTV

※PexelsによるPixabayからの画像

割と新しい病院ではワイドショーを流していないところが増えてきた気がする。

病院のタイプにもよると思うが、メンタルクリニックでは穏やかな雰囲気作りに重きを置き、ヒーリングミュージックやクラッシック音楽が流れ、映像もどこかの国の観光地や浜辺の映像なんかを流しているイメージがある。

昔の病院の待合室はゴチャゴチャしていたイメージだ。
TVではワイドショーが延々と流れており、事件だ事故だ災害だと騒いでいた。

”これって精神的にどうなの?"

と今の私は思う。
子供のころ親に連れられて来た病院。待合室で延々とネガティブな情報に晒され続け、待ち続ける。
影響のある無しを確かめる術はないのでなんとも言えないところだが、あまり良い環境とは思えない。

何の情報だったか忘れてしまったが、視聴率は不幸な出来事やショッキングな事件のほうが高いという話。
だから番組の作りもそういう傾向にならざるを得ない(のだろう)

まぁ大人の自由意思で視聴するのは構わないのだが、不特定多数の人々が視聴してしまうような場所でのワイドショーというのは如何なものだろう。

病院はだいたいが体調不良の人が行く場所であり、精神的に不安を抱える人も少なくないはずだ。
精神面でも発育途中の子供たちだっている。

そこに来て不安を煽るような映像や音声が流れているというのは・・ねぇ。

個人的にはワイドショーはR指定したいところだ。特に子供たちが集まるような場所には相応しいとは思えないから。
幼少期に視聴して(させられて)良いことはないと思う。

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