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弛ノ井カフェ
2021年11月16日 10:50
子どものころ、私は小さい字を書いていて、「もっと枠をいっぱいに使って書きなさい」と注意されたものだ。そのころは疑問に感じることも、反発することもなく、「そうなんだ」「そう書くものなのだ」そうやって先生や大人たちの言われるがままに、枠いっぱいに大きく文字を書くように心がけた。「書きにくいな」正直そうとしか感じなかった。無理して手を使うものだから指には力が入り、文字を書くのに疲れた