ドデカ鬱がやってきたと思ったらすぐ帰ってった

昨日の夜、自己紹介のnoteを書き終わって晩御飯を食べたあと、弟が2階で咳き込み始めた。

1ヶ月半ほど前に風邪を拗らせ、咳のしすぎで吐いたせいで、咳の音がトラウマになってしまった。友達が咳き込んでいた時も心臓がバクバクしていた。未だに咳の音聞いたらしんどくなってしまう。マイコプラズマ肺炎流行ってるらしいし、みんなが咳するのも仕方ないし、うちがしんどくなるのも仕方ない。

ちょうど昨日は小さめの嫌なことが重なっていた。
学校で先生にダル絡みされて、今まで美味しく食べれるくらいの量だったラーメンを食べるのが苦しくなってしまって、電車で声量大きめのおばさまたちが周りを気にせず喋って、隣のおじさまがつり革で懸垂をはじめて、帰り道信号待ちしていたら爆音の車がとんでもない破裂音を出しながら私の前を通り過ぎていって。
イレギュラーな事が嫌いな私は、おじさまがつり革で懸垂したあたりにはもうしんどかった。このおじさまおもれ〜と思うのが正解なはずなのに、苛立ちと悲しみが募っていた。
改造車の車の破裂音を聞いて涙ぐんでしまった。怖くなってしまった。

そしてとどめを刺す弟の咳。弟が死んじゃったらどうしよう!いなくならないで!咳怖い!もう無理!もううちがいなくなりたい!という最悪の思考回路になってしまい、家を泣きながら飛び出してしまった。なんでやねん。

家の近所を泣きながらぐるぐるした。
最寄り駅付近に出た時、知り合いに遭遇した。最悪。
向こうは気づいていたのか?気付かないふりをしてくれていたとしても、次会った時、心配されるかイジられるか、とにかく話題に挙げられることは確実だろう。もう外出するの怖い。

最悪な気分のまま家に帰り、泣きながら自室に入り、TikTokを見始めた。

10分後

あれ、治ってる!元気かも!

元気なるん早すぎん?笑うわ。
自分が自力で鬱抜けする最大のコツはTikTokを見ることなのかもしれない。というか、無心になってポケ〜っとする時間が必要なのかもしれない。

鬱抜けするのには他人の力が必要だ。
最悪な失恋の仕方をして塾で大号泣した時も、塾の先生が支えてくれた。
大事な面接に落ちてドデカ鬱がやってきても、家族や友達が支えてくれた。

いつかは自力で鬱抜け出来るようになりたい。
鬱状態に入った時に、自分がどう対処できるようになるかが大事だ的なことを知り合いに言われたことがあるが、その通りだと思う。

今は元気で、今日はゴンチャのあまおうミルクティーを飲んだ。
カフェインが効きすぎる体質なのか、MATCHを飲んだだけで寝れなくなるタイプなのに、ミルクティーとか飲んじゃって大丈夫なんかな?自分。
明日は珍しく午前中に授業がある。自由に授業が組めるので、基本午後中心に授業を入れているのだが、午前授業は久々だ。カフェイン効きすぎて寝れんかったらどうしよう。

ドデカ鬱さん、もうこないでねー。

いいなと思ったら応援しよう!