うつ状態でオンラインコミュニティに入ってみたら
病んだ。
いや、わかってたけど…。うつの時は孤立するのが良くない、人と何かしら関わりを持っていたほうがいいと思って、一ヶ月間、某ライオンYouTuberのオンラインコミュニティに参加してみた。
小学生でもすごい人がいっぱいいる
「こども会員制度」なるものがあるらしく、小学生のユーザーが多く見られた。バーチャルオフィスで活発に活動していたが、どうしても空気感が合わず、離脱してしまった。元々、人と比較しがちな性格なので、頑張っている小学生や中学生を見ていると、うつになって何もできていない自分がクズで、どうしようもない人間のように思えてしまい、ダメだった。
全体的に意識が高い人が多い
オンラインコミュニティは有料制であったため、それなりに意識の高い人が集まっている。自学、勉強、副業、投資――。そんな意識の高い人たちの中にいるのが苦痛になり、自然とフェードアウトしてしまった。
朝活会と言って朝3時から活動を始める人もいれば、深夜になって副業に取り組む人もいる。相互フォローでつながっている人が多いコミュニティらしく、フォロワー1,000人超えの人が多数見られた。
気分が乗らなくても気軽に話せる友達のような存在が欲しかった。しかし、比較対象となるような「高い人」とつながるのは、あまりにもハードルが高くて無理だった。
信者のような何かを感じた
これはあくまで私の主観だが、「〇〇さんが言っているからこうだ」とか、信者ビジネスのような何かを感じた。影響力があることは素晴らしいことだと思うし、それがフリーランスにとって必要不可欠なスキルであることも重々承知している。だが、テンプレート化されたようなアイコンや名前、プロフィールに、宗教じみた何かを感じてしまった。多分、私の心が汚れているからそう思ってしまったのだと思うが。
TwitterがXに変わってから、同じように似たようなプロフィールのビジネスアカウントが急増したように感じる。このようなアカウントはきっと商売上手で、アフィリエイトなどの広告収入があるんだろうなと思う。自分を売り込むのが上手い人は、きっとどこに行ってもやっていけるのだろう。でも、それが息苦しく感じてしまう私は一体どうしたらいいのだろうか。
仲間が欲しいだけなのに
結局、オンラインコミュニティに入っても孤独感は解消されるどころか、むしろ悪化してしまい、寂しさばかりが募る結果になってしまった。もっと他のコミュニティだったら上手くやっていけたのだろうか?とか、ネット上でも上手くできないんだったら、もうどうしようもないんじゃないか、とか。またぐるぐると考えてしまう。
年末年始で仕事もないから、ずっと考え事などしてしまう。仕事してる時は何も考えなくていいから楽でいい。