毎日投稿のコツ
noteを毎日投稿している人がけっこういるみたいで、ぼくもいちおうその一人に入る。
2020年の3月から毎日投稿しているので、「365×3」年プラス4か月弱で、だいたい1200回くらい書いている計算になる。
毎日投稿している人や、これからやろうと思っている人に対しては
と勧めたいのだが、そうはいっても、ぼく自身はたいした理由で始めたわけではなかった。
始めただけであり、
続いているだけである。これが続けるコツである。
たいへんなことは続かない
知人にYouTubeをやっている人がいて、かつて誘われたことがある。
と言われたのだが、ぼくの答えは
だった。YouTubeとなると、毎日撮影して毎日編集しなければならないが、とてもじゃないが、そんなたいへんなことはできない(汗)。
週1の方がツラい
「毎日じゃなくてもいい」と考える人もいるだろう。じっさい知人も週1くらいでアップしているらしいが、僕に言わせれば、そのほうがたいへんだ。
週1とか、3日に1回などと決めていると、日々が
にわかれてしまう。そうすると、やる日がものすごくおっくうになる。
と気合を入れるのがいちばんたいへんなことであり、そんなたいへんなことを週1で続けられる気がしない。その点、毎日やっていれば「やらない日」というのはないので、
みたいなツラいことを思う必要がないので続けられる。これも続けるコツである。
ネタが尽きたらどうするか
「ネタが尽きたらどうするのか?」というのが一番の問題だが、ネタが尽きたらそこでやめればいい。ぼくもネタが尽きたらやめようと思っているのだが、あいにく
という最終兵器が残っているので止められない。これまでも「今日はネタがないな・・」と思った日にはつい映画のことを書いてしまっており、そして、映画を語り始めら永遠に続くので、やめることができない(汗)。もしやめようと思うなら、
と気合を入れなければならないが、それもしんどいのでやっていない。つまり、もろもろ考え合わせると、しんどいことや無理なことはやっていないので続いているという結論になるだろう。このnoteは惰性と習慣と無気力の産物なのだ。
傑作映画 フリッツ・ラングの『M』
ところで、今日もネタがないのでフリッツ・ラングの『M』という映画がいかにおもしろいかを書こうと思って書き始めたのだが、話が脱線してなかなか『M』にたどりつくことができない。この調子では、タイトルは「傑作映画 フリッツ・ラングの『M』」ではなくて「毎日投稿のコツ」になってしまう。
さて、『M』は「連続幼女殺人鬼と精神鑑定」というあまりに現代的なテーマを1931年という満州事変の年にすでに取り扱っている。
しかも、当時台頭しつつあった国民社会主義ドイツ労働者党(ナチス)の全体主義への批判を込めつつ、宮崎勤みたいな犯人のとりあつかいを描いている。
さらに、当時のベルリンには宮崎勤みたいな連続幼女誘拐犯はいなかったそうで、フリッツ・ラングの空想の産物だというから、なおのことすごい。
ものすごーく時代を先取りしている作品なわけだが、100年も映画史にのこっている映画というのは、それくらいにすごいのだとわかる。見始めたら途中で止めることができない
・・てなことを書いていたら毎日続いてしまうので、noteはいつまでも続くのだ。
鉄板ネタを用意するのがコツ
逆に言えば「毎日投稿を続けたい」と思っている人は、
という鉄板ネタみたいなものを用意してから始めるのがおすすめです。これが一番のカギかもしれない。
お笑いでも、プロ野球でも、ラーメンでも、オートバイでもなんでもいいけど、「このテーマならラクに無限に語れるぞ」というネタを用意しておけばネタに困ることはないし、逆に言うとし、それがないと続けていくのはきついだろう。
とはいえ、ぼくの場合はあくまで結果論にすぎず、「結局、こまったときには映画かよ!」といつも思っている。自分の限界を突きつけられているようで、ややツラいのが本音なのだが、ただし『M』は傑作です。
以上、続けたい人の参考になれば幸いです。