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ゆでうどんでも美味しい「釜玉うどん」を作るコツ
作るのは簡単だけど、こだわると意外と奥深い料理「釜玉うどん」。
香川県のうどん屋さんで、釜玉うどんを食べる時。お客さんが注文してからうどんをゆで始めるので、注文からうどんが口に入るまで、20分位かかることが良くありました。でも、ゆでたては本当に美味しいんですよ!!
でも、家庭でうどんを食べる時。一番安く、手っ取り早く食べられるのが「ゆでうどん」。麺のコシなどは、本物の讃岐うどんには絶対に敵わないけど、できるだけ美味しく食べたいですよね?
麺のおいしさは、ちょっと目をつぶりますが、その他の作り方は、香川県のうどん屋さんを何件も回って覚えた作り方です。
【おいしい釜玉うどんの作り方】
①ゆでうどんをごく普通にお湯でゆでる。
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②うどんをゆでている間に「どんぶりを温める」。
ここ、非常に重要なポイントです!!うどんをゆでている鍋のお湯を、少しどんぶりに入れてもいいですし、温める用のお湯を沸かしても良いですが、とにかく熱湯をどんぶりに入れて、しっかりと温めてください。
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③麺以外の「生卵・天かす・長ネギ」を準備する。
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ねぎは讃岐うどん屋さん風で、ネギはキッチンバサミで小口切りにします。まな板がネギ臭くならないので、なかなか良い方法だと思います。
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④どんぶりの湯を捨てて、生卵を割りほぐす。
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⑤そして、第二ポイント。うどんの湯はしっかり切ってください!ゆきりしたうどんをどんぶりに入れ、うどんが熱いうちに卵をからませる。すると、卵が部分的に固まります。これが本物!
どんぶりを温めないとこうはならず、卵がジュルジュルとして、あまり美味しくありません。下の画像で卵が少し固まっているのがわかりますか???
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⑥さらに手早く、白だしと天かす、ネギを加えて、ざっくりと混ぜる。これで出来上がり!
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讃岐うどんのつゆ(出汁)はなかなか手に入らないので、我が家は「白だし」で代用しています。白だしも「かつおだし」のものや「いりこ」や「さば節」を使っているものがありますので、お気に入りを探してください。
では、美味しく「釜玉うどん」を召し上がれ!
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