書籍メモ『自分でできる子に育つ 最高の言葉かけ』1.リッチトークとは
【なぜ会話こそが重要なのか】
〇夫婦や親子など家族で会話する時間がほとんどない時代
〇親が正解を答えられなかったからこそ、子どもが会話にのめり込んだ出来事
〇会話を深める意志を示し、その機会を提供
〇相手の答えを楽しんで待つのが重要
〇言葉によって『きっかけ』を与え、その後の展開は子どもに任せる
〇会話の質、上質な会話
〇子どもに関わる大人すべて
〇地域ぐるみの子育て
〇日常生活を回すための連絡事項・確認目的のための質問←会話ではない
〇発展する、気づきを得る会話←すばらしい会話
〇指示に従う・正解を見つけるだけでなく『背伸び』する
〇親から子どもへの敬意→理解してもらえてると感じる→信頼→子どもから親への敬意
〇親が手本を示す→子どもも同じスキルを習得
〇親子関係の土台が人付き合いへの基礎
〇上質な会話→言語スキル・創造的な答え→自分を表現
〇言葉は様々なスキルへの入口
〇家庭の力学
〇対話→お互いを知り、認め合う
〇すばらしい会話→日常の中にこそ潜んでいる
〇シンプルだからこそ効果がある
〇発達初期の言葉の多くは関わりを求める言葉
〇言葉は概念・アイデア・感情
〇日ごろから「話す筋肉」を鍛え、「聞く力」を磨く機会が必要
〇学び・共感・自信と自立・遊び・気質との付き合い方に関する子どものスキル
〇会話を充実させる
〇何が有効で、なぜ有効か
〇その家庭ならではの強み
〇「どこをどう変えればすばらしい会話が生まれるか」を考える
【時間がなくても上質な会話はできる】
〇家族での共有するものがない→お互いの生活に存在していない
〇表面的な評価・目に見える成果にこだわる
〇会話→日々の用事を片付ける手段になってしまっている
〇相手に敏感に応じる→「反応力」
〇本人に選ばせる
〇子どもの欲求を読み取り、それに合った反応をし、子どもの反応を見る
〇子どもの学習や発達に必要なのは日々の会話
〇熟達目標を掲げる→学習すること自体が目的
〇遂行目標を掲げる→誰がいちばん優れているかを競い合う傾向
〇教師が支援してくれている→自己効力感が高い→自己認識への影響
〇やる気・社会性・思いやりの面でも優れている傾向
〇先生たちのストレスとの付き合い方→話し方→子どもたちの言動に影響
〇家庭風土と学校風土
〇子どもの学習と発達の道のりは複雑
〇子どもを多面的に捉える重要性
〇子どもの得て・不得手について
・大人がどう認識しているか
・子ども自身がどう認識してるか
〇『子育てのパラドックス』→子どもの発達に関心が高い親ほど、充実した関わりを持てていない
〇親子双方向の欲求を満たす会話方法
〇最近接発達領域
〇子どもの最近接発達領域の広がり
〇学びが増える+学び方が身につく
〇対面での会話>間接的な会話(不十分)
〇リッチトーク(豊かな会話)
A.臨機応変(Adaptive)
・その場での話し方を変える
・長期的な接し方を変える
・"今"その子にぴったりな課題と背伸びの提供する鍵になる
・子どもの個性を認識し願望と欲求に最適な対応ができる
・子どものサインに気づき、対応する
B.双方向(Back-and-forth)
・双方向の原則
全員が積極的に、交互に、会話に参加する
・会話が双方向であればお互いに欲求を満たすチャンスが得られ、学びになる
C.子ども主導(Child-driven)
・"子どもにとって"重要なものから話し始める
・子どもの視点から切り出し、熱心な話し合いへと導く
〇ABCによって子どもと1つのチームになれる
〇現代は言葉の砂漠
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