【iPMの裏側】みんなで”PMのあるある”を考えてみた
こんにちは、ゆーろー@常駐しないPMOです。
わたしが参加しているiPMのミーティングが昨日ありました。
プロコンサルの4名でFacebookルームを使ったんですよね😀
*4名とも炎上プロジェクトで火消し役として活躍したプロコンサルです。
ミーティングの中で、初心者・初級者PMがやっちゃう”あるある”が話題になったんですね。
『”あるある”って、自分たちもやっちゃってたけど、結局はその場しのぎなんだよね〜😅』と。
その場の言い訳に近い対応で、後々を考えないPMとしてはダメな対応で、プロジェクトが大失敗に終わっちゃんですよ😭
やっぱり、PMが軽く考えちゃったことが、最後の最後で大噴火🌋
わたしたちの経験が初心者・初級者PMに役立つなら、”PMのあるある”をどんどん配信していこう!と決まりました。
今後、記事として投稿していきます。まずは”触り”をご覧ください。あなたが興味があるネタってありそうですか?
■なんでそんなことも知らないの?
〜詳細設計工程の一幕〜
クライアント:
今更、それ聞きますか?
業務の内容も含めて設計してんですよね🤦
他に聞きたいことはありませんか?
PM:
はい、大丈夫です😀💪
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〜総合テスト工程の一幕〜
クライアント:
なんでそんなことも知らないの?
今更、それ聞きますか?
私たちの業務を理解した上でテスト仕様書を作ったんですよね!
リリースは間に合いますよね!?
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〜リリース直前の一幕〜
PM:
業務の理解不足が原因でシステムの品質が悪すぎてリリースを遅らせてください。
クライアント:
今更、それを言いますか!もう遅いですよ💢
PM:
そこをなんとか🙇♂️🙇♂️🙇♂️
■そのドキュメントって無駄でしょ!
〜詳細設計工程の一幕〜
PM:
クライアンの要望を実現するには『●●●●ドキュメント』を作るのが大事なんだ!
メンバー:
分かりました!
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PM:
『●●●●ドキュメント』の進捗は?
メンバー:
クライアントの時間が取れなくて、2週間遅れてます😭
PM:
じゃ、僕がクライアントに時間を貰えるように調整するぜ💪
↓
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〜数日後の一幕〜
クライアント:
『●●●●ドキュメント』って成果物に定義してましたっけ?
PM:
いいえ、必要と判断し途中から成果物に入れました😀
クライアント:
なるほど、このドキュメントって何に使うんですか?
PM:
無いよりはあった方が良いと思いまして💦
クライアント:
それなら不要です🤦
しっかりと要件をシステムへ反映してください!
↓
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〜さらに数日後の一幕〜
メンバー:
無駄な時間を使わせないでくださいよ💢
PM:
申し訳ない🙇♂️🙇♂️🙇♂️
■用語集って大事だからね!って言っておきながら
〜基本設計工程の一幕〜
PM:
プロジェクトを成功させるには用語集が必要だよ!チーム内、ステークスホルダーが用語に関する認識のすり合わせが速いからね😀
メンバー:
分かりました!
ところで、どんな用語をまとめるんですか?
PM:
手当たり次第に出てきたワードだよね💪
二日に一回のペースでレビューするからね😀
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〜数日後の一幕〜
PM:
おいおい、君の設計作業の進捗が遅れてるなぁ🤦
メンバー:
すいません・・・用語集の作業が大変で😭
PM:
用語集なんか、もういいから!設計作業に集中して💢
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〜クライアントの気持ち〜
結局、用語集作りは頓挫か・・・
無駄な作業してたなぁ、あのPM大丈夫かぁ🤦
■その他、こんなネタも
・要件の盛り込み過ぎはPMやクライアント責任者が経営層よりも立場が弱いケースがあるため。このケースは要注意!
・要件追加は当たり前!しかしスコープマネジメント計画の中でルールをちゃんと作ってクライアントと合意しよう!
最後まで読んでくれて有難う御座いました。
今後、こんなようなことをnoteで紹介していきます。
あなたがプロコンサルに、こんなことを思ったら!
・ちょっとマネジメントについて聞いてみたいことあるんなよなぁ〜
・ちょっとプロジェクトで苦戦しているんで打開策のヒントが欲しんだよなぁ〜
・”PMのあるある”で知りたいことがあるんだよなぁ〜
取り敢えず、こちらからメッセージをください↓
*iPM(プロコンサルの新しい活用モデル)について知りたい人はこちらの記事も面白いですよ↓