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kidsnaco
高校に行けない⑨農業大学校を見学(前編)
私は家で家庭菜園をしていて
できたトマトやピーマンを時々息子にとってもらっていた。
大きなトマトって尻腐れ病が怖くて作ってなかったのだが、
今年の夏はプランターで大きなトマトを作ってみたいと
息子が言ってきた。
え!
まじで!
そういう事なら任しといてくださいよー!
トマトの苗と土を一緒に買いに行って持ってもらい、
プランターに虫除けのあみを引いて
軽石をネットに入れて敷いて
土いれて植えて、支柱立てて。
いやー、家庭菜園してて、よかった!(ブルゾンちえみ風)
これからは第一次産業の農業が熱いんじゃないかな?
農業人口が減ってるしさ。
江戸時代の人って鬱病なかったみたいだけど、
内向的な人ってきっといて、そういう人って農業がフィットしてたと
思うんだよねーなど
持論をしゃべりまくる母。
うざすぎだったであろう。
しかし、数日後、めっちゃめっちゃ遠い農業大学校の
オープンキャンパスへ行くという。
朝からの移動では絶対に間に合わないくらい遠い。
しょうがないから、前泊することに。
ホテルは私が取って、クレジットで払い、
予約の備考欄にオープンキャンパスのために
息子が泊まる旨を入力。
息子には身分証明書として保険証を持たせた。
はっきり言って、生まれて初めての一人旅。
可愛い子には旅をさせろっていうけど
こっわー
普通高校通っていた時、あまりの腹痛に途中下車して
ホームでうずくまって痛みを30分くらい堪えていたが、
誰も声をかけてくれなかったという話を聞いているから
本当に心配だったが、本人はやる気あるし、ま、やらせてみるかー!
続く