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英ロイヤル・オペラ・ハウスが新演出で挑む『蝶々夫人』🦋あの奇妙な衣装は改善されたのか?

オペラはかなり昔に制作されたものが多く、そのストーリーや演出には今だと人種差別的とか女性差別的と捉えられるものが少なくありません。まあ、観客はそのあたりは織り込み済みで鑑賞しているわけですが…。

日本人女性としてわたしがモヤモヤするオペラナンバーワンは、プッチーニの『蝶々夫人(Madama Butterfly)』です😅

まずはそのストーリーにモヤモヤ(上の動画がよくまとまっていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください)。そして、上の新国立劇場オペラではまったく問題がないのですが、海外で観ると衣装やヘアメイクが斬新すぎて…(笑)。舞台衣装とは言え「そんな着物、存在しませんけど?」「え?なぜこのシーンで白塗り?」みたいなことが多々あるんですよね。

それも、イギリスのロイヤル・オペラ・ハウスのような権威あるところですらそうでガックリします。しかし今回の『蝶々夫人』は日本人アドバイザーもついて大幅に演出と衣装を変えたとのこと。少なくともその努力は称えたいなと思って鑑賞してきました。しかも、蝶々夫人役が日本人の中村恵理さんだし~!さて、果たしてその出来栄えは…!!

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