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「髪を切ってください」

ある日の朝方、変わった事がありました。(2020年5月頃のこと)


こんな書いて、変な人、と思われるかもしれません?
(私のことをよくご存じの方からしたら
「今更何言うとるん」と言われますね〜)


朝方、寝ている時、隣で主人が咳しているのがわかりました。


「ん、咳してはるな」と、半分寝てるのと起きてるのとの境目になりました。


そしたら、私の耳の、主人のいる側の耳の穴の中で突然可愛らしい女性の声がしました。


はじめに
「受け取ってくださいな」
と言われたような。


それで「はい、受け取ります」と言いました。


すると
「髪を(美容院で)切ってください。お願いします」
とその女性の声が私の左耳の中で響きました〜。


外からの声ではなくて、私の耳の穴で、鼓膜の直接前で、絶対に聞き逃しがないように、どなたか(内なる私?)が私に言うのです。


それで私は、ちょっとビックリしながら
「はい、(美容院に)行きます」
と言いました。


そしたら、その途端、主人の咳がやみました。


それを覚えていて。
私は起きてから、スマホに電源入れました。


その時、めちゃ体がブルブル震えてくしゃみがでまくりながら考えました。

とにかく、頼まれて、
引き受ける、と自分で言ったんだから!


美容院で髪を切ることはしておかなければいけないなぁ。


でも今日、と言っても「当日」で受け付けてもらえるかなぁ。

そんなことを考え、迷いながら、ネットで前に行った美容院の予約サイトを見ました。
すると「この人」という美容師さんがたまたま一つの時間枠だけ空いていました!

予約したら、すぐ予約完了のメールが来ました。


その途端、私の身震いしてるのと咳と鼻水が出まくっているのがピタリとおさまりました!


これはホンマに不思議でした。


身体の声を一つ一つ受け止めていくというのは大事なことですよね。


ホンマはね、コロナのことがもうちょっと落ち着いてから、美容院に行こうと思っていました。
それでも髪が伸びて仕方がないから前髪だけ自分で切ったりしてました。
でも、私の身体さんやら潜在意識さんは美容院で髪を切って欲しかったんやなぁ。


それに、あんな可愛らしい声で!
切実に、お願いされたら
「はいはい」ってきいてしまう。


美容院でカットと毛染めをしてもらってる間、マスクをつけたままでよかったし。
(でもマスクつけたままやと、顔が布団かぶってるみたいで 暑いし、眠たくなってしまうー)
すごい、綺麗に、切ってもらえました。
軽くって良いわぁ~。

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