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褒めてはいけない?
褒めてはいけない、って?
一般に「褒めて育てよ」と言う言葉があります。
それとは別に「褒めてはいけない」ということもいいます。
「嫌われる勇気」には「褒めること」をよしとしない、と書いてありました。
この二つを見ると、
「ど、どっちなん?褒めていいんだからよくないんだか」と思いますよね。
日本では
古来日本では、あまり表立って褒めない社会でした。
最近は褒めるのを良しとする社会になってきたように見えます。
全然褒めないと、たまに褒められた時に有頂天になってしまって、どうにもしまつがつかないんじゃないかと思います。
褒められてばかりだと、褒められて当然よ、とどこかで思ってしまう人間ができあがるそうです。
それに褒めることを目的に物事をおこなうようになってしまうので、良くない、というのが「嫌われる勇気」に書いてある事です。
実際はどうなの?
「理屈はわかった。でも実際はどうなの?」
とおもったら
あなたは褒められたいですか?
(けなされたい人は、まー、そういないと思いますが)
あまり褒められたくない、という人もいるかもしれません。
人によって違います。
あなたの場合
じゃあ、どんな風に褒められるんだったらいいですか?
・どういう場面で
・どういうことを
・どんな風に
褒められたいですか?
想像してみてください。
あなたは
誰から褒められたいですか?
褒めるって花束のようなもの
私の考えですが、褒められる、て花束をもらうようなもの。
もらって嬉しくない人はいないと思いますが、
ただ、こういうシチュエーションがいいなぁ、っていうのがありますよね。
褒める側もしてみませんか?
褒める側も想像してみませんか?
あなたは面とむかって、誰を褒めたいですか?
・誰を
・どんな場面で
・どういう風に
褒めて、認めているよ、って言ってあげたいですか?
スポットライトを当てよう
こういうのを色々想像すると、日常が明るくなってきますね。
あなたの日常にライトを当ててみましょう。
面と向かって褒めなくても、他人のこういうところを自分は良いと思っているんだ、と知ることも、なかなか良いものです。